
2025年12月29日
不倫の考え方
浮気・不倫の慰謝料相場はいくら?判例368件を独自調査し金額を解説
不倫慰謝料の相場は、50万~300万円程度です。別居や離婚の有無等の個別事情により金額は変わってきます。今回は、浮気・不倫(不貞行為)の慰謝料相場はいくらかについて、判例368個を独自に調査、分析したうえで解説します。
投稿日:2026/10/12
不倫ケース別

保育士の不倫が実際に多いのか、どのようなきっかけで始まるのか気になる方は少なくありません。
子どもを預かる身近な存在だからこそ、不倫の話を聞いて驚きや戸惑いを覚えることもあります。
また、不倫が身近なところで起これば、夫婦関係だけでなく、仕事や子どもの園生活にどのような影響があるのか、不安を感じるのも無理はありません。

この記事の要点
・民間調査では、保護者との不倫・浮気経験があると答えた保育士は3.7%とされています。
・保育士の不倫は、保護者や同僚からの信頼を損なうほか、慰謝料の請求や離婚のほか、退職等にも繋がることがあります。
・不倫を園へ知らせると、名誉毀損やプライバシー侵害などの問題に繋がるおそれがあるため、原則として告知は控え、慰謝料や関係解消の問題は当事者や代理人の間で対応することになります。
この記事を読めば、保育士の不倫が多いのか、保育園における不倫の実態がよくわかるはずです。
目次

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保育士324人を対象とした民間調査では、園児の保護者と不倫・浮気経験があると回答した人は12人で、全体の約3.7%とされています。
保育士と保護者の不倫について耳にすることはあっても、この調査で実際に経験があると答えた人は少数にとどまっています。
ただし、調査の対象となっているのは、あくまでも園児の保護者との不倫・浮気です。
同僚や園長、私生活で知り合った相手との関係まで含めた、保育士全体の不倫経験率を示す数値ではありません。
また、他の職業と同じ条件で比較した調査でもないため、3.7%という結果から、保育士は不倫が多い、あるいは少ないと判断することはできません。
保育士と保護者の不倫が起こるケースはあるものの、職業のイメージや身近な噂から、不倫しやすいと決めつけないようにしましょう。
※出典:保育士は不倫が多い?保護者との浮気について保育士324人にアンケート|「保育士だってイライラしますけど?」
保育士が不倫しやすいと言われる背景には、保護者との距離の近さや、日々の仕事を取り巻く環境があります。
例えば、保育士が不倫しやすいと言われる理由としては、以下の4つの理由が挙げられます。

それでは、保育士が不倫しやすいと言われる理由について順番に説明していきます。
保育士と保護者は、子どもの成長を一緒に見守る中で、親近感を抱くことがあります。
子どもの性格や家庭での様子を共有するため、お互いの人柄や考え方に触れる機会があるためです。
例えば、子どもの小さな変化に気づいてくれる保育士に対して、保護者が「家族のことをよくわかってくれている」と安心感を覚えることがあります。
保育士側も、日頃の対応に感謝を伝えてくれる保護者に、好感を持つことがあります。
こうした安心感や好感が、保育士と保護者としての信頼を超えた特別な感情に変わり、不倫につながる場合があるのです。
保育士が子どもに優しく接する姿を見て、保護者が保育士に魅力を感じることがあります。
子どもの気持ちを受け止める穏やかな表情や、根気よく向き合う姿から、優しさや包容力を感じられるためです。
例えば、泣いて登園を嫌がる子どもに目線を合わせて話しかけ、安心させている姿を見て、「こんな人がそばにいてくれたら」と好意を抱くことがあります。
反対に、保育士が、子どもを大切にする保護者の姿に魅力を感じる場合もあります。
子どもへの接し方に惹かれる気持ちが、相手を異性として意識することにきっかけとなり、不倫へ発展する場合があるのです。
保育士の仕事は気を張る場面が多く、溜まったストレスが私生活に影響することもあります。
子どもの安全を守るために気を張りながら、保護者への対応や記録の作成、行事の準備など、様々な業務を並行してこなす必要があるためです。
例えば、忙しさや失敗で落ち込んでいるときに、毎日よく頑張っているね」と声をかけられると、普段以上にその言葉が心に響くことがあります。
職場で努力を認めてもらえないと感じている場合には、自分の苦労を理解してくれる相手を特別な存在として意識することもあります。
その相手に会える時間は仕事の辛さを忘れることができ、既婚者だとわかっていても惹かれてしまう場合があるのです。
仕事のストレスや夫婦関係への不満など、不倫に至る理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
保育士は、職場と自宅を往復する生活になりやすく、異性と知り合う機会も少なくなりがちです。
女性の多い職場では男性との出会いが少なく、仕事が忙しいと、私生活で交友関係を広げる時間も取りにくいためです。
例えば、職場に同年代の異性がおらず、休日も疲れを取るために自宅で過ごしている場合、日頃接する園児の保護者が身近な異性となることがあります。
こうした出会いの限られた環境を、保護者との不倫に結びつけて語られることがあるのです。
保育士が不倫に至るきっかけは、特別な出来事とは限りません。
例えば、保育士が不倫に至るきっかけとしては、以下の4つが挙げられます。

それでは、保育士が不倫に至るきっかけについて順番に説明していきます。
送迎時の短い世間話から、保育士と保護者の関係が深まることがあります。
登園や降園の際に仕事や休日の過ごし方など、個人的な話題に広がることがあるためです。
例えば、週末のお出かけの話から共通の趣味が見つかり、次に顔を合わせたときも、その話題で会話が弾む場合があります。
最初は挨拶や子どもについての連絡だけだった関係が、次第にお互いの近況を話す関係へと変わっていくこともあります。
こうしたやり取りをきっかけに、園外でも個人的に会うようになり、不倫へ発展してしまう場合があるのです。
子育ての相談を重ねるうちに、保育士と保護者の距離が縮まることがあります。
園での様子だけでなく、家庭での困りごとを話す中で、夫婦の関係にまで話題が及ぶことがあるためです。
例えば、子どもの寝かしつけについて相談しているうちに、「配偶者が育児に協力してくれない」といった不満を打ち明ける場合があります。
初めは子どもへの対応を一緒に考えていた保育士が、次第に保護者自身の悩みを聞く相手になることもあります。
こうして子育ての相談から個人的な悩みの相談へと変わり、保育士と保護者という立場を超えた関係に発展する場合があるのです。
個人のLINEやSNSで連絡を取り始めたことをきっかけに、保育士と保護者の関係が深まることがあります。
園で顔を合わせるときとは異なり、勤務時間や周囲の目を気にせず個人的な話を続けられるためです。
例えば、SNSの投稿に反応したことからメッセージのやり取りが始まり、休日の出来事や写真を送り合うような関係になる場合があります。
次第に子どもや園の話題がなくても連絡を取り合い、夜遅くまで会話が続くこともあります。
やり取りを続けるうちに食事などに誘うようになり、不倫へ発展する場合があるのです。
行事の準備や仕事の相談を通じて、同僚や園長との関係が深まることもあります。
一緒に準備を進めたり、仕事の悩みを相談する中で、業務連絡だけではわからない人柄や考え方に触れる機会が増えるためです。
例えば、運動会や発表会の準備で一緒に作業をするうちに、普段は話せない悩みを打ち明ける場合もあります。
また、クラス運営や保護者への対応について相談を重ね、仕事帰りに食事をしながら話すようになる場合もあります。
こうして仕事を通じた付き合いが私生活にも広がり、同じ園で働く相手との不倫につながることがあるのです。
園長と保育士のように、職場の上下関係から不倫に至るきっかけやリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
保育士と配偶者が不倫している場合、普段のやり取りや接し方に変化が表れることがあります。
例えば、保育士と配偶者の不倫を疑う兆候としては、以下の4つが挙げられます。

それでは、保育士と配偶者の不倫を疑う兆候について順番に説明していきます。
配偶者と保育士が子どもや園とは無関係な連絡を取り合っている場合、不倫を疑うきっかけになります。
保護者と保育士としての必要な連絡を超えて、個人的に関係になっている可能性があるためです。
例えば、子どもの欠席や持ち物の確認ではなく、お互いの休日の予定を聞いたり、寝る前に「おやすみ」と送り合ったりしている場合が挙げられます。
連絡の回数だけでなく、どのような内容を、どの時間帯にやり取りしているのか確認しておくとよいでしょう。
LINEのやり取りが不倫の証拠になる場合や、確認する際の注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
配偶者が特定の保育士に合わせて送迎時間を変えている場合、その保育士に会うことが目的になっている可能性があります。
送迎を口実に、その保育士と顔を合わせたり、話したりする機会を増やそうとしていることがあるためです。
例えば、「今日はあの先生が遅番だから」と普段より迎えを遅らせたり、その保育士がいる日に限って自分から送迎を引き受けたりする場合が挙げられます。
ただし、担任に子どもの様子を直接聞きたいなど、送迎時間を合わせる理由があることも考えられます。
子どもについて相談する用事もないのに、その保育士に会える時間にこだわる場合は、個人的な好意を抱いている可能性があります。
配偶者が特定の保育士の私生活を詳しく知っている場合、園で顔を合わせる以上の付き合いがある可能性があります。
子どもの様子を伝え合うだけの関係では、保育士自身の休日の予定や恋愛事情まで話題になる機会は限られるためです。
例えば、その保育士が休みの日に誰と出かけたのか、交際相手とどのようなことで揉めているのかなど、細かな事情まで知っている場合が挙げられます。
もちろん、送迎時の世間話や公開されているSNSを通じて知ることもあります。
ただ、他の保護者には話していない悩みまで打ち明けられている場合には、個人的な関係になっていることが考えられます。
SNSの投稿などから不倫の証拠を確認する方法や注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
保育士との関係について尋ねただけでも、急に怒ったり、慌てて話をそらすことがあります。
隠している関係に気づかれたのではないかと焦り、普段とは違う反応をしてしまう場合があるためです。
例えば、「あの先生とよく話すの?」と聞いただけなのに、「疑っているのか」と強い口調で責め返したり、聞いていないことまで長々と弁解したりする場合が挙げられます。
ただし、不倫をしていなくても、疑われたと感じて腹を立てることはあります。
特定の保育士の話題になるたびに態度が変わる場合には、話したくない事情を抱えている可能性があります。
配偶者に不倫の疑いを確かめる際の質問の仕方や、相手の反応に応じた対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。
保育士の不倫が発覚すると、家庭だけでなく、仕事や周囲との関係にも影響が及ぶことがあります。
例えば、不倫した保育士の末路としては、以下の5つが挙げられます。

それでは、不倫した保育士の末路について順番に説明していきます。
不倫が周囲に知られると、これまで保護者や同僚との間で築いてきた信頼関係が崩壊することがあります。
特に、保護者との不倫が発覚すると、他の保護者からも「自分の家庭にも同じことが起こるのではないか」と警戒されることがあるためです。
例えば、他の保護者から「安心して子育ての悩みを相談できない」と思われ、送迎時にも必要最低限の会話しかしてもらえなくなる場合があります。
また、不倫をめぐる苦情への対応などで同僚に負担がかかると、職場での関係も悪くなることがあります。
不倫関係を解消しても、周囲の不信感がすぐに消えるとは限らず、以前のように接してもらうことが難しくなる場合もあるのです。
社会的な信用の喪失をはじめ、不倫によって生じるリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
不倫が発覚すると、園に居づらくなって退職したり、園から懲戒解雇を告げられることがあります。
ただし、不倫は原則として私生活上の出来事であり、不倫しただけで懲戒解雇が認められるわけではありません。
懲戒処分は職場の秩序を守るためのものであるため、不倫が園の秩序や業務にどのような悪影響を与えたのかが問題になります。
例えば、勤務時間中や園内で不倫相手と性的な関係を持っていた場合には、私生活上の問題にとどまらず、園の規律を乱す行為として懲戒処分の対象となる可能性があります。
その場合でも、懲戒解雇が有効となるには、就業規則に定められた懲戒事由に該当し、客観的に合理的な理由があり、社会通念上も相当といえる必要があります。
そのため、園への具体的な悪影響が乏しく、私生活上の問題にとどまる場合には、懲戒解雇までは難しいことが多いです。
もっとも、懲戒解雇が認められない場合でも、保護者への対応や同僚との関係に悩み、自ら退職を選んでしまうことはあります。
職場での不倫が懲戒処分の対象になる場合や、処分に関する裁判例については、以下の記事で詳しく解説しています。
不倫に関する行為が保育士の信用を傷つける行為と判断される場合には、保育士登録の取消しが問題になる可能性があります。
児童福祉法では、保育士の信用を傷つける行為を禁止し、違反した場合には、都道府県知事が登録取消しや一定期間の名称使用停止を行えると定めています。
ただし、信用を傷つける行為に当たるかという問題と、登録を取り消すほど重大な行為かという問題は、分けて判断されます。
そのため、不倫相手が園児の保護者であることや、慰謝料の支払いを命じられたことから、保育士登録まで取り消されるとは限りません。
仮に園を解雇されたとしても、保育士登録が自動的に取り消されるわけではないのです。
不倫をした保育士に対しては、慰謝料を請求できる場合があります。
不倫によって婚姻生活の平穏を侵害し、精神的苦痛を与えた場合、慰謝料が認められる場合があるためです。
例えば、既婚者と知りながら園児の保護者と肉体関係を持った場合、その配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。
保育士自身も結婚していれば、自分の配偶者からも請求を受け、W不倫として双方への支払いが問題になることもあります。
また、不倫相手の夫婦が離婚しなかったとしても、不倫による精神的な苦痛がなくなるわけではなく、慰謝料の支払いが必要になる場合があります。
保育士と保護者の双方が既婚者である場合のダブル不倫の意味やリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
離婚せずに不倫相手へ慰謝料を請求する場合の相場や注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
保育士が離婚を拒んでいても、裁判で離婚が認められる可能性があります。
配偶者以外の人と肉体関係を持つ不倫は、法律上の離婚事由に該当するためです。
例えば、園児の保護者や同僚との肉体関係が明らかになり、配偶者から不倫を理由に離婚調停を申し立てられる場合があります。
その後、不倫相手と別れて謝罪したとしても、不倫をした事実は消えないため、離婚請求が認められなくなるわけではありません。
保育士が離婚を拒んでも、調停で合意できず裁判になれば、不倫の事実や夫婦の事情を踏まえて離婚が認められてしまう可能性があります。
保育士の不倫の慰謝料相場は、一般的に50万~300万円程度とされています。
ただし、実際の金額は不倫の期間や夫婦関係への影響などによって異なり、保育士という職業だけで決まるわけではありません。
保育士と園児の保護者との不倫では、以下の点も問題になります。

それでは、保育士の不倫の慰謝料について順番に説明していきます。
不倫慰謝料の相場は50万~300万円程度ですが、不倫によって別居や離婚に至ったかどうかで金額の目安が変わります。
夫婦関係に与えた影響が大きいほど、不倫された側の精神的苦痛も大きいと評価されやすいためです。
具体的な目安は、以下のとおりです。
ただし、これらは一律に決まっているわけではなく、不倫の期間や回数、婚姻期間、子どもの有無、不倫発覚後の対応なども考慮されます。
例えば、不倫が長期間続いていた場合や、発覚後も関係を解消せずに繰り返していた場合には、慰謝料の増額事情として考慮されやすくなります。
同じように離婚に至ったケースでも、不倫の経緯や夫婦の事情によって金額は異なってくるため、相場と個別事情を併せて検討する必要があります。
裁判例に基づく不倫慰謝料の相場や、金額を左右する事情については、以下の記事と動画で詳しく解説しています。
保育士であったとしても、慰謝料に影響するとは限りません。
慰謝料は、不倫によって夫婦の生活がどの程度損なわれ、精神的苦痛を受けたかといった事情を考慮して判断されるためです。
もっとも、不倫相手が自分の子どもを預けている保育士である場合には、保育を通じた関わりや発覚後の生活への影響も、精神的苦痛を大きくさせる事情になることがあります。
例えば、子育てについて相談していた保育士が、その裏で配偶者と不倫しており、発覚後も送迎のたびに顔を合わせなければならない場合には、日々の通園にも苦痛が伴うことがあります。
増額を求める場合には、相手が保育士であることに加え、不倫によって通園や家庭生活にどのような支障が生じたのか具体的に伝えることが大切です。
保育士から「既婚者とは知らなかった」と言われても、慰謝料を請求できる場合があります。
保育士は、送迎や行事で保護者と接するため、家庭の事情を把握していることがあります。
例えば、以下のように既婚者だと気づける事情があれば、「知らなかった」では済まないことがあります。
相手から「離婚した」と聞かされ、それを疑う事情もなかったのであれば、既婚者だと知らなかったことに落ち度はないと判断される可能性があります。
「既婚者だと知らなかった」という説明が認められる場合や、知らなかったことに落ち度があると判断される事情については、以下の記事で詳しく解説しています。
不倫をきっかけに転園や引っ越したとしても、その費用まで支払ってもらえるとは限りません。
慰謝料とは別に費用を請求するには、不倫と転園や引っ越しとの関係性や、金額の妥当性が問題になります。
例えば、不倫相手の保育士と顔を合わせるのがつらくて転園した場合でも、転園費用の請求が認められるとは限りません。
実際、不倫を理由に引っ越した費用を請求した事案について、不倫があれば必ず転居が必要になるわけではないとして、請求を認めなかった裁判例もあります(東京地判平成28年8月30日)。
なお、裁判で認められるかとは別に、費用の支払に任意に応じる場合は示談条件に含めることはできます。
慰謝料や合意した支払条件を示談書にまとめる方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
保育士と保護者の不倫については、当事者や同僚が語った体験談もあります。
不倫に至った経緯だけでなく、その後の家庭や仕事への影響も、体験談から知ることができます。
例えば、保育士が不倫した体験談として、以下の3つの体験談を紹介します。
それでは、保育士が不倫した体験談について順番に説明していきます。
園児の父親と一度だけ関係を持ち、その後、発覚への不安から落ち着いて働けなくなったという保育士の体験談です。
この保育士は、女子会の帰りに園児の父親と偶然会い、その同僚も交えて飲みに行ったといいます。
同僚が帰った後も父親と二人で飲み続け、妻がいることを知りながら、その日のうちにホテルで関係を持ったそうです。
勤務先の園では保護者との私的な接触が禁止されていましたが、飲酒していたこともあり、誘いに応じてしまったと振り返っています。
本人によれば、不倫は父親の妻にも園にも知られなかったものの、職場で誰かに呼ばれるたびに、関係が発覚したのではないかと不安を感じるようになりました。
その後、別の男性と結婚しましたが、過去の不倫が知られることへの不安もあり、関係を持ってから約1年後に園を退職したと語っています。
※参考:園児の保護者と不倫体験!新人保育士がやってしまったドラマの様なワンナイトラブ|「保育士だってイライラしますけど?」
一度だけの不倫でも慰謝料を請求できるかや、その相場については、以下の記事で詳しく解説しています。
園児の母親との不倫が発覚し、約1か月後に退職した男性保育士について、同僚が語った体験談です。
きっかけは、休日に男性保育士が園児とその母親と一緒に歩いている姿を、別の保育士が見かけたことでした。
当初は偶然会っただけと思われていましたが、その後も母親と二人で会う姿が目撃され、園内で噂になったといいます。
さらに、園児が自宅でその保育士と食事をしたことなどを話すようになり、園長や主任が本人に確認したところ、母親との関係を認めたそうです。
保護者からの苦情も相次ぎ、男性保育士は園に居づらくなって退職したとされています。
ほぼ同じ時期に園児の両親も離婚し、母親と子どもは別の地区へ引っ越したため、子どもも慣れ親しんだ園を離れることになったと語られています。
※参考:男性保育士と保護者の不倫!超レアパターンな保育園の浮気も最後はやっぱり退職|「保育士だってイライラしますけど?」
園児の父親と同僚の保育士が結婚していたことを、テレビ番組で知ったという体験談です。
話を寄せた保育士によると、ある園児の送迎を母親に代わって父親がするようになり、夫婦が別居しているという噂が流れていたそうです。
その後、テレビを見ていたところ、その父親と後輩の保育士が新婚夫婦として出演しており、驚いたといいます。
後輩と親しい同僚に聞いた話では、以前から後輩が父親に好意を示しており、夫婦の別居後に離婚を促し、短期間で結婚に至ったとのことでした。
ただし、二人の関係が夫婦の別居の原因だったのかは、記事でも明らかにされていません。
周囲の保育士が詳しい事情を知らない間に、園児の父親と同僚が結婚していたという、驚きの経緯が語られています。
※参考:保育士がイケメンパパと略奪婚!本当にあった保育園不倫|女子SPA!
略奪婚の意味や不倫との違い、結婚後の体験談やリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
配偶者と保育士の不倫が発覚しても、その事実を園に知らせるのは控えるべきです。
園に事情を知ってほしいと思うのは自然ですが、伝え方や内容によっては、逆に相手から損害賠償を請求されるおそれがあります。
具体的には、園へ知らせるべきか検討する際は、以下の点を押さえておきましょう。
それでは、保育士の不倫を園に知らせる際の問題点や対応について順番に説明していきます。
不倫の事実を園に伝えると、名誉毀損やプライバシー侵害として、保育士から損害賠償を請求されるおそれがあります。
不倫は保育士のや保護者の社会的評価を下げうる行為であり、人に知られたくないプライバシーに関する事項でもあるためです。
例えば、他の保護者がいる送迎時に不倫を言いふらしたり、複数の職員に不倫の証拠を配る行為は名誉毀損等のトラブルへ発展するおそれがあります。
また、園長だけに伝えた場合でも、告知の目的や必要性のほか、伝えた内容によってはプライバシー侵害が問題になることがあります。
不倫されたことに怒りを覚えていても、園への暴露は控え、賠償責任を負うことがないよう慎重に対応していく必要があります。
不倫を勤務先に知らせた場合の名誉毀損やプライバシー侵害の問題については、以下の記事で詳しく解説しています。
慰謝料の支払いや不倫関係の解消は、保育士に求め、当事者や代理人の間で話し合いを進めましょう。
園が保育士を処分するかどうかと、慰謝料を支払わせたり関係を解消させることは別の問題だからです。
例えば、慰謝料を請求する場合には、証拠をもとに保育士へ請求内容を伝え、金額や支払期限などを交渉していくことになります。
関係解消についても、不倫をやめることや私的な連絡をしないことなどを話し合い、合意できた内容を示談書等に残すことが大切です。
相手と直接やり取りするのがつらい場合には、弁護士に交渉を依頼する方法もあります。
園に知らせて対応を迫るのではなく、保育士への請求や交渉を通じて手続を進めていきましょう。
不倫相手に送る慰謝料請求書の書き方や、内容証明郵便で請求する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
不倫相手の保育士と顔を合わせることが辛く、送迎や子どもについての相談も難しくなっている場合、園での対応を変えてもらうことも検討しましょう。
子どもの体調や園での様子を共有できないと、日々の保育にも支障が出るためです。
例えば、その保育士との会話を避けるあまり、子どもの体調の変化や気になることを伝えられなくなっている場合には、別の職員を連絡窓口にしてもらう方法も考えられます。
まずは、特定の保育士とのやり取りが難しいことと、希望する対応を園長などに相談しましょう。
その際、不倫のについては説明せず、送迎や連絡で実際に困っていることを中心に伝えることが大切です。
園の人員体制などによっては希望どおりの対応が難しい場合もありますが、子どもが通い続けられる方法を話し合っていきましょう。
保育士の不倫についてよくある疑問として、以下の8つがあります。
それでは、これらの疑問を順番に解消していきましょう。
A.園に不倫を知らせても、相手の保育士を辞めさせられるとは限りません。
不倫された側に退職を強制する権利はなく、懲戒解雇などの処分は、就業規則や業務への影響などを踏まえて園が判断するためです。
不倫は原則として私生活上の出来事であり、不倫だけを理由に懲戒解雇が認められるわけではありません。
また、退職させる目的で園に暴露すると、名誉毀損やプライバシー侵害などの問題につながるおそれがあるため、不倫の事実を告げることは控えましょう。
A.子どもが今の園で問題なく過ごしており、転園を嫌がっている場合は、無理に転園させず、通い続られる方法をまず検討しましょう。
友達や慣れ親しんだ先生と離れ、新しい環境に慣れることは、子どもにとっても負担になるためです。
例えば、家族に送迎を代わってもらったり、園への連絡方法を変えるなど、不倫相手の保育士と顔を合わせる機会を減らすことも考えられます。
不倫相手がいる園から離れたいという気持ちは自然ですが、子どもが大切にしている友達や園での生活にも目を向けることが大切です。
ただし、通園を続けることで心身や家庭生活に大きな支障が出ている場合には、その負担も含めて転園の必要性を検討しましょう。
A.園に相談することはできますが、変更してもらえるかは、人員配置や保育体制などによります。
担任の変更が難しくても、送迎時の引き渡しや連絡を別の職員に担当してもらえないか、相談する余地はあります。
その際は、不倫の事実は告げず、「特定の先生との直接のやり取りが難しいため、別の職員に対応してほしい」など、希望する対応を伝えましょう。
ただし、対応を変更しても、その保育士が子どもの保育に一切関わらなくなるとは限らないため、どこまで対応できるのかを園に確認しておくことが大切です。
A.合意があれば、配偶者と保育士の間で、保育に必要なやり取りを除いて接触を禁止することはできます。
配偶者が送迎を担当している場合、子どもの引き渡しや体調の連絡まで一律に禁止すると、日々の通園に支障が出てしまうためです。
例えば、送迎時の会話は子どもに関する必要な連絡に限り、個人のLINEでのやり取りや園外で二人で会うことは禁止する、といった取り決めが考えられます。
「保育上必要な場合は除く」とだけ書くと、子育て相談などを口実に私的な連絡が続くおそれがあるため、連絡は原則として園のアプリや代表電話を使うなど、具体的な方法も決めておきましょう。
保育士との示談書にこうした条件を定め、配偶者にも同じルールを守るよう約束してもらうことが大切です。
接触禁止の取り決め方や、やむを得ない接触の扱い、違反した場合の違約金については、以下の記事で詳しく解説しています。
A.保育士の不倫について、勤務先の園に慰謝料を支払わせることは難しいでしょう。
不倫は私生活上の問題であり、その保育士を雇っていたとしても、園の運営者まで責任を負うわけではないためです。
ただし、不倫に伴って保育中の事故などが起きた場合には、その損害について園の運営者に賠償を求められる可能性があります。
例えば、保育士が勤務中に不倫相手と会うために見守りを怠り、子どもが怪我をした場合には、治療費や怪我に対する慰謝料などが問題になります。
これは、不倫されたことへの慰謝料とは別の請求になります。
A.園長本人への相談が難しい場合は、運営法人の本部や、自治体の保育担当窓口などに相談することができます。
また、園に設置されている苦情相談の第三者委員も、相談先の候補になります。
相談する際は、不倫の事実ではなく「保育中に職員が持ち場を離れ、子どもの見守りが不足している」など、実際に確認した保育上の問題を伝えましょう。
いつ、どこで、どのようなことが起きたのかを記録しておくと、相談先が状況を確認しやすくなります。
子どもの安全や保育体制の改善を求めていくことが大切です。
A.不倫による慰謝料請求の条件を満たしていれば、保育士が退職した後でも請求できます。
退職したことによって、不倫をした事実がなくなるわけではないためです。
しかし、保育士が退職した事実が慰謝料の減額事由として考慮される可能性があります。
実際、裁判例では不倫相手が退職した後に転職も断念し、実家に戻ったことを社会的制裁と評価し、慰謝料の減額事情として考慮したものがあります(東京地判平成4年12月10日)。
ただし、退職すれば自動的に減額されるわけではなく、退職の経緯や不倫関係の解消状況などを踏まえて判断されることになります。
退職による社会的制裁など、慰謝料の減額で考慮される事情については、以下の記事で詳しく解説しています。
A.不倫が原因で退職しても、別の園に採用されれば、再び保育士として働くことはできます。
園の退職と保育士登録の取消しは別の問題であり、退職によって保育士資格を失うわけではないためです。
ただし、保育士登録の取消しや名称使用の停止処分を受けた場合は、その制限を受けている間、保育士として働くことはできません。
不倫の経緯や退職理由が採用の判断に影響する可能性はありますが、不倫によって退職したとしても、他園への再就職まで禁止されるわけではないのです。
不倫慰謝料に強い弁護士を探したい場合には、是非、不倫慰謝料弁護士コンパスを活用ください。
不倫慰謝料は交渉力の格差が金額に影響を与えやすく、弁護士の経験や知識次第で結果も変わってきますので、弁護士であれば誰でもいいというわけではありません。
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不倫慰謝料弁護士コンパスで
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以上のとおり、今回は、保育士の不倫のきっかけや兆候を説明したうえで、不倫した保育士の末路や慰謝料相場のほか、保育士の不倫体験談などを解説しました。
この記事が、保育士の不倫が多いのか、保育園における不倫の実態について知りたいと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので読んでみてください。
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