不倫の代償9つ!浮気の悲惨な末路と簡単な回避方法【弁護士解説】

不倫の代償9つ!浮気の悲惨な末路と簡単な回避方法【弁護士解説】

著者情報

籾山 善臣

籾山 善臣 弁護士

リバティ・ベル法律事務所

神奈川県弁護士会所属
取扱分野は、浮気・不倫問題、離婚問題、労働問題等。
【連載・取材】幻冬舎ゴールドオンライン、ちょこっと弁護士Q&A、東京新聞、毎日新聞、週刊女性他

不倫の代償は、とても重いものです。

あなたが不倫を後悔しているのであれば、悲惨な末路を迎えないためにも今すぐやめるべきです。

すでに不倫の代償を払う段階に来ているのであれば、冷静な対応をしていくことでリスクを抑えることができます。

今回は、不倫の代償9つを説明したうえで、浮気の悲惨な末路と簡単な回避方法を解説していきます。

ホウペン

この記事の要点

・不倫の代償には、高額な慰謝料、離婚、長期間の婚姻費用の負担、子どもとの別居、社会的信用の低下、異動や懲戒処分、心理的な負担、不倫相手の妊娠や出産、違法な報復をされる危険などがあります。

・不倫による悲惨な末路としては、ダブル不倫で慰謝料も2倍のケース、社内不倫で職も財産も失うケース、有責配偶者として多額の支払いのケース、美人局で高額の慰謝料を脅し取られたケースなどがあります。

この記事を読めば、不倫の代償に苦しまないためにどうすればいいのかがよくわかるはずです。

不倫の代償については、以下のショート動画で60秒程度にまとめています。時間がない方は是非コチラをご覧ください。

目次

1章 不倫の代償9つ

不倫をしてしまうと、これまでの生活では想像もできなかったような苦しい出来事が次々と起こります

不倫は法律に触れるだけでなく、周囲の人々との信頼関係を根底から壊してしまうからです。

あらかじめ起こり得るリスクを知っておくことで、現在の状況を客観的に見つめ直し、人生を立て直すきっかけを掴むことができます。

例えば、不倫の代償を9つ挙げると以下のとおりです。

代償1:高額な慰謝料
代償2:離婚
代償3:長期間の婚姻費用の負担
代償4:子どもとの別居
代償5:社会的信用の低下
代償6:異動や懲戒処分
代償7:心理的な負担
代償8:不倫相手の妊娠や出産
代償9:違法な報復をされる危険

不倫の代償9つ

それでは、不倫の代償について順番に見ていきましょう。

1-1 代償1:高額な慰謝料

不倫の責任として、最も目に見える形で現れるのが高額な慰謝料の支払いです

不倫は配偶者の「平穏な結婚生活を送る権利」を侵害する行為であり、それによって受けた心の傷を癒やすためにお金で埋め合わせをする必要があります。

数百万円単位の金額を支払うことになれば、貯金を使い果たしたり、将来のための備えを失ったりする恐れがあります。

例えば、一括での支払いが難しく、長年にわたって分割で支払い続けるというケースもあります。

不倫の責任を取るためには、まず金銭的な負担を覚悟しなければなりません。

1-2 代償2:離婚

不倫の結果、長年築き上げてきた家庭が崩壊し、離婚に至るケースは多いです

一度失った配偶者からの信頼を取り戻すことは極めて困難であり、許しを得られずに家を追い出されることもあります。

離婚をすれば住む場所が変わったり、一人で生活を立て直さなければならなくなったりと、生活環境が激変します。

例えば、住み慣れた家を離れて狭いアパートでの一人暮らしを余儀なくされるというケースもあります。

このように、不倫は温かい家庭という居場所を失う結果を招きます。

1-3 代償3:長期間の婚姻費用の負担

離婚が成立するまでの間であっても、別居中の配偶者に対して生活費を送り続けなければなりません

これを法律用語で「婚姻費用」と呼びますが、当然、自分に不倫という非がある場合でも、この義務は免れません

自分の生活費を切り詰めたり、趣味に使うお金を我慢したりして、毎月一定の金額を送り続ける生活は経済的にも精神的にも大きな負担となります。

例えば、自分の手元にはわずかな生活費しか残らず、苦しい家計のやりくりを数年間にわたって続けるというケースもあります。

有責配偶者からの離婚請求は認めてもらいづらく、離婚に応じてもらうことができなければ、何年もの間この婚姻費用を払い続けることになる可能性があります。

1-4 代償4:子どもとの別居

不倫が原因で別居や離婚をすることになれば、愛する子どもと一緒に暮らせなくなることがあります

子どもに会いたいと思っても、配偶者の拒絶により自由に面会できなくなることは、親にとって耐え難い苦しみとなります。

子どもの成長を間近で見守ったり、一緒に食事をしたりする日常が、ある日突然失われてしまうのです。

例えば、月に一度数時間だけ、第三者が立ち会う場所でしか子どもと会えないというケースもあります。

親子の絆に深い溝を作ってしまうことは、お金では解決できない深刻な問題です。

1-5 代償5:社会的信用の低下

不倫の事実が周囲に知れ渡ることで、これまでに積み上げてきた周囲からの評価を一瞬で失う恐れがあります

友人や親戚から「裏切り者」というレッテルを貼られ、疎遠になってしまうことは珍しくありません。

周囲の目が気になって外出を控えたり、親しい人に相談できず孤立したりする状況は、心を深く疲弊させます。

例えば、実家の両親を悲しませたり、親友から絶交を言い渡されたりするというケースもあります。

一度傷ついた信用は、どんなに努力しても完全に元通りになることはありません。

1-6 代償6:異動や懲戒処分

社内不倫の場合、仕事の場においても厳しい処分を受ける可能性があります

望まない部署への異動を命じられたり、会社の秩序を乱したと判断されれば懲戒処分をされたりすることがあります。

仕事に打ち込んできた人ほど、キャリアが停滞することによるショックは大きいものです。

例えば、社内での噂が広まって仕事がしづらくなり、自主退職に追い込まれるというケースもあります。

会社員としての安定した生活すら、不倫という行為によって危うくなってしまいます。

1-7 代償7:心理的な負担

不倫という秘密を抱え続けることや、発覚した後のトラブル対応は、想像を絶するストレスとなります

常に配偶者に嘘をつき続けたり、いつバレるかとビクビクしたりする毎日は、精神を蝕んでいきます。

食欲がなくなったり、夜眠れなくなったりといった体調不良を引き起こすことも少なくありません。

例えば、深夜に突然かかってくる不倫相手からの電話に怯えたり、弁護士からの通知が届くのではないかと郵便ポストを何度も確認したりするというケースもあります。

心が休まる暇がない生活は、人生の質を著しく下げてしまいます。

1-8 代償8:不倫相手の妊娠や出産

不倫相手が妊娠・出産することになれば、状況はさらに複雑かつ深刻になります

子どもの認知や養育費の支払いなど、法的にも経済的にも一生背負い続けなければならない責任が発生します。

これは一時の感情で済まされる問題ではなく、相手の人生や生まれてくる子どもの人生を大きく左右する事態です。

例えば、自分の家庭を維持しながら不倫相手の子どもの養育費を20年以上にわたって支払い続けるというケースもあります。

このような事態になれば、平穏な生活を取り戻すことはほぼ不可能になります。

不倫と妊娠については、以下の記事で詳しく解説しています。

1-9 代償9:違法な報復をされる危険

不倫をされた側の怒りが暴走し、法を外れた嫌がらせを受ける危険性もゼロではありません

インターネット上に名前を書き込まれたり、執拗に無言電話をかけられたり、最悪の場合には刃傷沙汰に発展してしまったりといった被害に遭う可能性があります。

もちろん報復行為は許されることではありませんが、トラブルの火種を作った側として、毎日恐怖を感じながら生活することになります。

こうしたトラブルは、ご自身の身の安全をも脅かすことになります。

2章 不倫の代償としての慰謝料相場|50万円~300万円

不倫の代償として支払う慰謝料の相場は、50万円~300万円程度です。

あらかじめ相場を知っておくことで、相手から法外な金額を請求されたとしても、落ち着いて対処できるようになるでしょう。

今後の生活を立て直すための資金計画を立てる上でも、具体的な数字を把握しておくことは支えとなります。

不倫の代償としての慰謝料相場をケース別に整理すると、以下の通りです

2-1 離婚しない場合の相場
2-2 別居や離婚に至る場合の相場
2-3 金額が上がる要因と下がる要因

それでは、不倫による悲惨な末路について順番に見ていきましょう。

2-1 離婚しない場合の相場

不倫が発覚した後も夫婦関係を継続する場合、慰謝料の相場は50万円から100万円程度となることが一般的です

離婚に至らないケースでは、不倫によって受けた精神的な苦痛が、家庭崩壊に至った場合と比べて低く見積もられる傾向にあるためです。

家計が同じである夫婦間で高額なお金をやり取りしても、実質的な解決になりにくいという側面もあります。

例えば、配偶者とのやり直しを決めたものの、けじめとして数十万円を支払ったり、共有の貯金から補填したりするというケースもあります。

関係修復を目指すのであれば、この範囲での解決が目安となります。

2-2 別居や離婚に至る場合の相場

不倫が原因で別居をしたり、離婚が成立したりする場合の相場は、100万円から300万円程度と高くなります

平穏だった結婚生活が完全に壊れてしまったという事実は、被害を受けた側にとって非常に重いショックであり、その対価も大きくなるからです。

生活の基盤を失うことへの慰めも含まれるため、金額は跳ね上がる傾向にあります。

例えば、長年連れ添った末の不倫で離婚を決意させた結果、300万円近い支払いが必要になったり、不動産を手放したりするというケースもあります。

家庭を失う代償は、金銭面でも非常に重いものとなります。

2-3 金額が上がる要因と下がる要因

慰謝料の金額は、不倫の期間や回数、反省の態度などによって上下に変動します

法律上のルールに照らして、個別の事情が「悪質である」と判断されれば金額は上がり、逆に「情状酌量の余地がある」とされれば下がる仕組みです。

例えば、不倫相手と頻繁に会っていたり、妊娠させてしまったりした場合は金額が上がる要因となります。

一方で、不倫の期間が極めて短かったり、深く謝罪して誠意を見せたりした場合は、金額が抑えられるケースもあります。

不倫慰謝料の相場については、以下の記事で詳しく解説しています。

3章 ケース別!不倫による悲惨な末路

不倫が招く結果は人それぞれですが、中には人生が大きく狂ってしまうような悲惨な末路も存在します

具体的な状況を知ることで、不倫という行為がいかにリスクと隣り合わせであるかを冷静に理解できるでしょう。

ご自身の状況と照らし合わせながら、取り返しのつかない事態になる前に立ち止まるきっかけにしてください。

例えば、不倫による悲惨な末路としては、以下のとおりです。

ケース1:ダブル不倫で慰謝料も2倍
ケース2:社内不倫で職も財産も失う
ケース3:有責配偶者として多額の支払い
ケース4:美人局で高額の慰謝料を脅し取られた

不倫による悲惨な末路

それでは、不倫による悲惨な末路について順番に見ていきましょう。

3-1 ケース1:ダブル不倫で慰謝料も2倍

お互いに既婚者である「ダブル不倫」の場合、支払うべき慰謝料が2倍に膨れ上がるという悲惨な末路を辿ることがあります

自分たちの配偶者それぞれに対して責任を負うことになるため、お金の問題が複雑に絡み合ってしまうからです。

例えば、自分の配偶者に慰謝料200万円支払い、不倫相手の配偶者にも慰謝料150万円を支払うことになり、合計350万円の支払いをする必要が生じたと言った場合です。

不倫相手の求償することもできますが、不倫相手に資力がなければ回収は難しいですし、求償の請求にもコストがかかってしまいがちです。

ダブル不倫とは何かについては、以下の記事と動画で詳しく解説しています。

3-2 ケース2:社内不倫で職も財産も失う

同じ職場で不倫をした場合、慰謝料の支払いだけでなく、仕事そのものを失うという最悪の事態に陥ることがあります

不倫が周囲にバレてしまうことで、職場の空気を乱したり、上司や部下からの信頼を完全に失ったりするからです。

退職を余儀なくされれば、収入が途絶えた状態で慰謝料の支払いに追われることになり、生活は困窮します。

例えば、会社に居づらくなって自主退職したり、転職先でも噂が回ってしまったりするというケースもあります。

これまで築いてきたキャリアと財産を同時に失うダメージは計り知れません。

社内不倫については、以下の記事で詳しく解説しています。

3-3 ケース3:有責配偶者として多額の支払い

自ら不倫をして家庭を壊した「有責配偶者」になると、離婚の条件において圧倒的に不利な立場に立たされます

配偶者から離婚を突きつけられた際、慰謝料だけでなく、財産分与や養育費についても厳しい条件を飲まざるを得なくなるからです。

自分の落ち度を理由に、老後の蓄えや住む場所すら手放すことになれば、将来に大きな不安を残すことになります。

例えば、退職金の前払い分を慰謝料に充てたり、毎月の給料の半分近くを養育費や婚姻費用として長年送り続けたりするというケースもあります。

自分の非を償うために、経済的な自由を失い続ける日々が待っています。

3-4 ケース4:美人局で高額の慰謝料を脅し取られた

不倫だと思っていた関係が、実は金銭を目的とした「美人局(つつもたせ)」のような罠であるというケースも増えてきています

相手の背後に恐ろしい人物が控えており、弱みを握られたまま法外な金額を脅し取られてしまうという末路です。

誰にも相談できないという負い目につけ込まれ、恐怖から冷静な判断ができなくなってしまいます。

例えば、ホテルから出た瞬間に囲まれたり、家族や会社にバラすと脅されて数百万円を即座に要求されたりするというケースもあります。

法律の範囲を超えたトラブルに巻き込まれれば、個人の力で解決することは難しくなります。

美人局については、以下の記事で詳しく解説しています。

4章 不倫の代償を抑え悲惨な末路を回避する方法

不倫という過ちを犯してしまった後でも、適切な手順を踏むことで最悪の事態を避けることができます

一方で、感情にまかせて行動したり、逆に何もしなかったりすると、問題がさらにこじれて修復できなくなります。

今の状況を冷静に見つめ直し、正しく対処することが、ご自身のこれからの人生を守るための第一歩となります。

具体的には、不倫の代償を抑え悲惨な末路を回避する手順としては、以下のとおりです。

手順1:不倫をすぐにやめる
手順2:弁護士に相談する
手順3:安易に慰謝料を振り込まない
手順4:示談交渉をする

それでは、不倫の代償を抑えるための具体的な手順について順番に見ていきましょう。

4-1 手順1:不倫をすぐにやめる

悲惨な末路を回避するために、まず行うべきことは不倫関係を完全に断ち切ることです

関係を続ければ続けるほど、配偶者の精神的な苦痛は増し、それに伴って支払うべき慰謝料の金額も高くなってしまうからです。

反省の態度を形で見せることが、その後の話し合いをスムーズに進めるための土台となります。

例えば、不倫相手の連絡先を消去したり、二度と会わないことを約束したりするというケースもあります。

中途半端に連絡を取り合ったり、隠れて会ったりすることは、状況を悪化させるだけですので避けなければなりません。

4-2 手順2:弁護士に相談する

不倫のトラブルが表面化したら、できるだけ早い段階で弁護士に相談することをおすすめします

法律のプロである弁護士は、過去の裁判例に基づいて、あなたのケースにおける妥当な解決策を客観的に示してくれるからです。

一人で悩んで不適切な対応をしてしまったり、相手からの厳しい追及に精神的に追い詰められたりすることを防げます。

例えば、相手から提示された慰謝料が相場よりも高すぎないかを確認してもらったり、代理人として交渉を任せたりするというケースもあります。

専門家が間に入ることで、冷静な話し合いが可能になります。

4-3 手順3:安易に慰謝料を振り込まない

相手から高額な慰謝料を請求されたとしても、その場ですぐに支払いの約束をしたり、お金を振り込んだりしてはいけません

一度支払ってしまうと、後から「金額が高すぎた」と主張して取り戻すことは極めて困難になるからです。

とくに、当初請求されている慰謝料の金額は、適正な金額とはかけ離れた過大な金額となっていることが多いです。

恐怖や罪悪感から焦って行動するのではなく、まずは持ち帰って内容を精査する時間を作りましょう。

4-4 手順4:示談交渉をする

最終的な解決に向けては、お互いが納得できる条件を見つけるための「示談交渉」を行うことになります

裁判になる前に話し合いで解決できれば、時間や費用の負担を抑えられますし、周囲に知られるリスクも低減できるからです。

交渉の際には、慰謝料の金額だけでなく、今後の接触禁止や口外禁止といった条件も細かく決めていきます。

例えば、謝罪の気持ちを丁寧に伝えたり、分割での支払いを相談したりするというケースもあります。

誠実な姿勢で交渉に臨むことで、悲惨な末路を避け、新しい生活へのスタートを切ることができます。

不倫の示談書については、以下の記事で詳しく解説しています。

5章 不倫の代償についてよくある疑問

不倫の代償についてよくある疑問としては、以下の6つがあります。

Q1:不倫の代償に男女の違いはある?
Q2:浮気の代償はプレゼント?
Q3:浮気の代償は重すぎる?
Q4:肉体関係がなければ代償はない?
Q5:10年前の不倫なら代償はない?
Q6:不倫で会社をクビになることはある?

それでは、これらの疑問を順番に解消していきましょう。

5-1 Q1:不倫の代償に男女の違いはある?

A.法律上の責任において、男女の差はありません

不倫は性別を問わず、配偶者の権利を侵害する「不法行為」と判断されるからです

ただし、収入の多寡や職の有無、資力により、代償と感じる内容を変わってくるでしょう。

5-2 Q2:浮気の代償はプレゼント?

A.プレゼントだけで法的な解決とすることはできません

品物を贈ってその場では許してもらえたとしても、後から正式に慰謝料を請求される可能性があるからです。

例えば、高価な時計やバッグを贈ったり、旅行に行ったりして関係を修復したつもりでも、後日に離婚を切り出されるというケースもあります。

将来のトラブルを防ぎたいのであれば、金銭の支払いや示談書の作成といった明確な手続きを行いましょう。

5-3 Q3:浮気の代償は重すぎる?

A.不倫による代償が重く感じることは多いですが、交渉によって負担を抑えられる余地はあります

相手の怒りが強いと相場を大きく超える請求をされることがありますが、法的な妥当性とは別問題だからです。

一人で抱え込まずに専門家を交えて交渉することで、適正な金額を目指すことができます。

5-4 Q4:肉体関係がなければ代償はない?

A.肉体関係がなくても、代償が発生する可能性はあります

性交渉がなくても「婚姻生活を壊すほど親密な関係」であれば、権利の侵害として認められることがあるからです。

5-5 Q5:10年前の不倫なら代償はない?

A.10年前の不倫については、時効が完成していれば、代償を避けられることがあります

法律では、不倫慰謝料は、不倫と相手を知ってから3年で時効消滅するとされているためです。

ただし、相手が不倫の事実と不倫相手を知らなかったのであれば、時効が完成していない可能性があります。

また、配偶者から離婚慰謝料として請求される場合には、離婚時点から3年が経っていなければ時効消滅しているとは言えない可能性があります。

10年前の不倫については、以下の記事で詳しく解説しています。

5-6 Q6:不倫で会社をクビになることはある?

A.不倫だけを理由に会社をクビになることは、原則としてありません

私生活でのトラブルは、業務に直接関係がない限り、解雇の正当な理由にならないからです。

ただし、業務時間中や会社の施設内で関係をもっていたような場合には、解雇されることもあります。

解雇されたらどうすればいいかについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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7章 まとめ

以上のとおり、今回は、不倫の代償9つを説明したうえで、浮気の悲惨な末路と簡単な回避方法を解説しました。

この記事が不倫の代償について不安に感じている方の助けになれば幸いです。

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著者情報

籾山 善臣

籾山 善臣 弁護士

リバティ・ベル法律事務所

神奈川県弁護士会所属。
取扱分野は、浮気・不倫問題、離婚問題、労働問題等。
【連載・執筆等】幻冬舎ゴールドオンライン、ちょこ弁|ちょこっと弁護士Q&A他
【取材実績】東京新聞2022年6月5日朝刊、毎日新聞 2023年8月1日朝刊、週刊女性2024年9月10日号、区民ニュース2023年8月21日

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