旦那の浮気をほっとくリスク8つ!取るべき簡単な行動を弁護士が解説

旦那の浮気をほっとくリスク8つ!取るべき簡単な行動を弁護士が解説

著者情報

籾山 善臣

籾山 善臣 弁護士

リバティ・ベル法律事務所

神奈川県弁護士会所属
取扱分野は、浮気・不倫問題、離婚問題、労働問題等。
【連載・取材】幻冬舎ゴールドオンライン、ちょこっと弁護士Q&A、東京新聞、毎日新聞、週刊女性他

旦那の浮気をほっとくことには、大きなリスクがあり、状況が悪化してしまいかねません。

もし、あなたが旦那の浮気を見つけたのであれば、すぐに対策を講じていくべきです。

旦那の浮気をほっとくのが賢い妻と誤解している方もいるかもしれません。しかし、浮気を見つけたら、冷静に行動に移していくことが、家庭と自分を守るためにも本当に賢い選択なのです。

今回は、旦那の浮気をほっとくリスク8つを説明したうえで、取るべき簡単な行動を弁護士が解説していきます。

具体的には、以下の流れで説明していきます。

ホウペン

この記事の要点

・旦那の浮気をほっとくことは、自分や家庭に大きな不利益が生じるリスクがあります。

・旦那の浮気については、証拠を集めたうえで、今後の夫婦関係を話し合いましょう。そのうえで、接触禁止を約束させたり、浮気相手に慰謝料を請求したりすることを検討します。

この記事を読めば、旦那の浮気をほっとく代わりに取るべき行動が分かるはずです。

1章 旦那の浮気をほっとくリスク8つ

旦那の浮気をほっとくことは、自分や家庭に大きな不利益が生じるリスクがあります

浮気と言うのは、浮気している当事者だけでは完結するものではなく、周りにも迷惑や悪影響を与えるものだからです。

例えば、旦那の浮気をほっとくことで想定されるリスクとしては、以下の8つがあります。

リスク1:婚姻関係の破綻や離婚
リスク2:浮気相手への浪費
リスク3:心理的な負担
リスク4:子どもへの悪影響
リスク5:浮気相手の妊娠
リスク6:消滅時効の完成
リスク7:浮気の黙認や承諾
リスク8:浮気相手の配偶者からの慰謝料請求

旦那の浮気をほっとくリスク8つ

それでは、旦那の浮気をほっとくことで生じやすいリスクについて、順番に見ていきましょう。

1-1 リスク1:婚姻関係の破綻や離婚

旦那の浮気をほっとくと、夫婦関係が修復できないまま壊れてしまうおそれがあります

浮気について向き合わない状態が続くと、不信感が解消されないまま時間だけが経ち、夫婦の距離が広がっていくからです。

例えば、表面上は普段どおり生活していても、本音を話さなくなったり、気持ちを共有しなくなったりするケースもあります。

その結果、別居や離婚という選択に進みやすくなり、旦那の浮気をほっといたことが関係悪化につながってしまうことがあります。

1-2 リスク2:浮気相手への浪費

旦那の浮気をほっとくことで、家計に見えない負担がかかることがあります

浮気関係が続くと、交際費として食事代や宿泊費、贈り物代などにお金が使われやすくなるからです。

例えば、外食が増えたり、現金の減りが早くなったりしても、理由がはっきりしないまま過ごしてしまうことがあります。

こうした状況が続くと、家族の生活に回るはずのお金が減り、後から気づいたときには取り戻しにくくなります。

1-3 リスク3:心理的な負担

旦那の浮気を知りながらほっとくことは、心に強い負担を残しやすいです

我慢してやり過ごしていても、不安になったり、疑う気持ちが消えなかったりする状態が続きやすいためです。

例えば、帰宅時間が遅いだけで考え込んでしまったり、スマートフォンの扱いが気になったりすることもあります。

このような状態が長引くと、日常生活に集中しづらくなり、気力が落ちてしまうこともあります。

1-4 リスク4:子どもへの悪影響

子どもがいる場合、旦那の浮気をほっとくことで家庭の雰囲気が不安定になりやすくなります

親の態度や表情の変化、会話の減少などを、子どもは敏感に感じ取るからです。

例えば、家庭内で会話が少なくなったり、張りつめた空気が続いたりするケースもあります。

その結果、子どもが不安を抱えたまま過ごすことになり、家庭が落ち着かない状態になってしまうことがあります。

1-5 リスク5:浮気相手の妊娠

旦那の浮気をほっとくと、浮気相手が妊娠する可能性も否定できません

関係が続くことで、夫婦間の問題だけでは済まない状況に発展してしまうからです。

例えば、認知や養育費の話が出てきたり、話し合いが複雑になったりするケースも考えられます。

このように、対応が遅れることで問題の範囲が一気に広がってしまうことがあります。

1-6 リスク6:消滅時効の完成

旦那の浮気をほっとくことで、慰謝料を請求できなくなる場合があります

不貞行為に基づく慰謝料請求には消滅時効があり、一定期間が過ぎると権利を行使できなくなるからです。

例えば、浮気を知っていながら何年も何もせずにいると、後から請求しようとしても認められないことがあります。

時間が経つほど選択肢が減っていく点は、見逃しやすいリスクといえるでしょう。

1-7 リスク7:浮気の黙認や承諾

浮気を知りながら何も言わずに過ごしていると、黙認していたと受け取られることがあります

行動を起こさず夫婦関係を続けていると、浮気を受け入れていたと評価される可能性があるからです。

例えば、長期間にわたり抗議をせず、普段どおり生活していたケースなどが考えられます。

その結果、後になって主張しようとしても、言い分が通りにくくなることがあります。

1-8 リスク8:浮気相手の配偶者からの慰謝料請求

旦那の浮気をほっといていても、思わぬ形で問題が表面化することがあります

浮気相手に配偶者がいる場合、その配偶者から責任を問われる可能性があるからです。

例えば、相手側で事実が発覚し、法的な対応を検討されるケースもあります。

自分では何もしていないつもりでも、状況次第で巻き込まれてしまう点は見落としがちです。

2章 旦那の浮気をほっとく代わりに取るべき行動

旦那の浮気が分かったときは、感情のまま動くのではなく、状況を整理しながら行動することで不利な展開を避けやすくなります

何もせずにほっとくよりも、順序立てて対応した方が、後から選べる道が残りやすいからです。

この段階での行動次第で、夫婦関係の今後や金銭面での対応が大きく変わることもあります。

例えば、旦那の浮気をほっとく代わりに取る行動としては、以下の4つがあります。

行動1:浮気の証拠を集める
行動2:今後の夫婦関係について話し合う
行動3:接触禁止を約束させる
行動4:浮気相手に慰謝料を請求する

それでは、それぞれの行動について順番に見ていきましょう。

2-1 行動1:浮気の証拠を集める

旦那の浮気に気づいた場合には、まずは証拠を確保しましょう

証拠がないと言い逃れをされてしまったり、証拠を隠滅されてしまったりすることがあるためです。

また勘だけで問い詰めると、浮気があなたの勘違いで、実は旦那さんは浮気をしていなかったということにもなりかねません。

例えば、LINEやドライブレコーダー、領収書やクレジットカードの明細、写真などが証拠となります。

証拠を確保したうえで、問い詰めていき、浮気を自白させるのがセオリーです。

2-2 行動2:今後の夫婦関係について話し合う

旦那が浮気を認めたら、今後の夫婦関係について話し合いましょう

今後の夫婦関係をどうするか次第で、行うべき対処が変わっていくこともあるためです。

例えば、離婚するのか、別居するのか、これまで通りの生活を続けるのかを決めましょう。

感情的になってしまっている場合には極端な選択をしがちなので、少し落ち着いたうえで将来のことを考えましょう。

2-3 行動3:接触禁止を約束させる

夫婦関係を継続していく場合には、旦那に浮気相手との接触禁止を約束させるようにしましょう

再度、浮気することを防ぐためです。

誓約書を作成させ、再度浮気しないことや、浮気相手に接触しないこと、浮気相手の連絡先を削除することなどを書面で約束してもらうようにします。

書面にすることで旦那は事の重大性に気づくことになりますし、約束した内容も証拠に残ることになります。

2-4 行動4:浮気相手に慰謝料を請求する

最後に、浮気相手に対して、慰謝料を請求することを検討しましょう

浮気相手によって夫婦生活を壊されてしまった以上、それに対する負担を求めることは、配偶者としての権利です。

相手方も、慰謝料を請求されることにより、今後あなたの旦那さんに近づこうとは考えなくなります。

慰謝料を請求していく中で浮気相手に対しても接触禁止を約束させることも多いです。

3章 旦那の浮気をほっとく人にありがちな誤解

旦那の浮気をほっとく選択をした人の中には、自分は冷静に判断できている」と感じている方も少なくありません

しかし、その判断の背景には、事実とは少しずれた考え方や、思い込みが含まれていることがあります。

例えば、旦那の浮気をほっとく人に見られやすい誤解としては、以下の3つがあります。

誤解1:ほっとくのが賢い妻
誤解2:いつか浮気相手に飽きる
誤解3:旦那の浮気に興味がない

旦那の浮気をほっとく人に見られやすい誤解

それでは、それぞれの誤解について順番に見ていきましょう。

3-1 誤解1:ほっとくのが賢い妻

旦那の浮気をほっとくことが、賢い妻の対応だと考えてしまう方もいます

感情的にならず、何も言わずに耐える方が、結果的に丸く収まると思われがちだからです。

例えば、「今は波風を立てない方がいい」と考えたり、「何も言わなければ家庭は保てる」と感じたりするケースもあります。

しかし、何も言わずに過ごすことが、必ずしも冷静な判断とは限らず、より大きな問題につながることもあります。

3-2 誤解2:いつか浮気相手に飽きる

時間が経てば、旦那が自然に浮気をやめると考える方も少なくありません

一時的な気の迷いであり、放っておけば関係は終わるだろうと思ってしまうからです。

例えば、「仕事が落ち着けば終わるはず」「新鮮さがなくなれば戻ってくる」と期待したりすることもあります。

しかし、何の対応もせずに関係が続くと、浮気が日常化したり、行動が固定化したりすることもよくあります。

3-3 誤解3:旦那の浮気に興味がない

旦那の浮気に興味がないとして、浮気をほっとこうとする方がいます

自分は、旦那に対して愛情や恋愛感情を失っており、独占欲などもないので、隙にして構わないと冷静な自分を演じているような場合です。

ただし、浮気された場合のリスクは、家族の関係に支障が生じたり、経済的な不利益が生じたりと言った不利益も含まれます

旦那に興味があるかどうかに限った問題ではないのです。家庭や生活を守るためにも、浮気がわかったら行動をしていく必要があります。

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5章 まとめ

以上のとおり、今回は、旦那の浮気をほっとくリスク8つを説明したうえで、取るべき簡単な行動を弁護士が解説しました。

この記事が旦那の浮気がわかったもののほっといた方が良いのではないかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。

以下の記事も参考になるはずですので読んでみてください。

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籾山 善臣

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リバティ・ベル法律事務所

神奈川県弁護士会所属。
取扱分野は、浮気・不倫問題、離婚問題、労働問題等。
【連載・執筆等】幻冬舎ゴールドオンライン、ちょこ弁|ちょこっと弁護士Q&A他
【取材実績】東京新聞2022年6月5日朝刊、毎日新聞 2023年8月1日朝刊、週刊女性2024年9月10日号、区民ニュース2023年8月21日

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