2025年12月29日
不倫の考え方
浮気・不倫(不貞行為)の慰謝料相場はいくら?判例368個を独自調査
不倫慰謝料の相場は、50万~300万円程度です。別居や離婚の有無等の個別事情により金額は変わってきます。今回は、浮気・不倫(不貞行為)の慰謝料相場はいくらかについて、判例368個を独自に調査、分析したうえで解説します。
2026/02/15
不倫ケース別

昨今では、不倫の方法も近代化しており、PayPayのメッセージやチャット機能による浮気が話題となりました。
不倫の方法や証拠、見破り方は、時代とともに変化しています。情報戦となりますので、実務でも現代に応じた新しい方法がどんどん出てきます。
今回は、PayPay不倫とは何かを説明したうえで、メッセージ・チャット機能で浮気する手口や見破り方3つを解説します。

この記事の要点
・PayPay不倫とは、決済アプリであるPayPayのメッセージ・チャット機能を使って、配偶者以外の相手とやり取りをし、浮気や不倫関係を続ける行為です。
・トップ画面の「送る」というアイコンををタップし、「送る・受け取る」と言う画面から相手を選び、メッセージを送る手口が用いられています。
・PayPay不倫を見破るには、「アプリ利用時間(スクリーンタイム)の確認」、「アプリを開きメッセージ履歴の確認」、「メッセージを打っているところの目撃」等の方法があります。
この記事を読めば、PayPay不倫がどのようなものかがよくわかるはずです。
目次
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PayPay不倫とは、決済アプリであるPayPayのメッセージ・チャット機能を使って、配偶者以外の相手とやり取りをし、浮気や不倫関係を続ける行為です。
PayPay(ペイペイ)はスマホアプリを使ったQRコードによる決済サービスであり、利用者数は7000万人(2025年7月15日時点)を突破しているとされています。
お金を送るアプリというイメージが強いため、連絡手段として使われていることに気づきにくい点に特徴があります。
そもそもPayPayには、送金時にコメントを添えたり、相手と簡単なチャットをしたりできる機能があります。
この仕組みを利用して、待ち合わせの連絡を取ったり、日常的な会話を続けたりするケースもあります。
一般的な連絡アプリとは違い、通知の出方や利用場面が分かりにくいため、周囲から見て浮気に結びつきにくいのです。
例えば、食事代を送金する際に短いメッセージをやり取りしたり、その流れで雑談を続けたりするようなことがあります。
そして、通常のやり取りはLINEで、浮気や不倫の連絡はPayPayでなどと言った用いられ方をします。
このように、PayPay不倫は「決済アプリだから安心」と思われやすい点を利用した浮気の形です。
PayPay不倫の手口は、アプリのチャット機能を使い、特定の相手と個別に連絡を取ることです。
まずPayPayのアプリを起動すると、トップ画面が表示されます。
トップ画面に「送る」というアイコンがありますので、これをタップします。そうすると、「送る・受け取る」と言う画面が開きます。
そして、「送る・受け取る」の画面から相手を選ぶと、チャット画面を開きます。この画面でメッセージを送り、やり取りを始めます。
操作は一般的な連絡アプリと変わらず、挨拶や雑談、予定の確認なども行えます。
最初は精算や送金をきっかけにチャットが作られることもありますが、その後は不倫や浮気の連絡目的でメッセージのやり取りが続けられていることがあります。
ただし、PayPayの利用規約では、「PayPayチャット機能利用者」は、「猥褻な情報、青少年に有害な情報および異性交際に関する情報を投稿などする行為」が禁止されています(2026年1月時点)。
そのため、PayPayのメッセージやチャットを浮気・不倫に用いる手口は、そのやり取りの内容によっては利用規約に違反する可能性があります。
PayPayのチャット機能については、以下の公式ページで説明されています。
チャット機能について – PayPay ヘルプ
PayPayが不倫や浮気の連絡に使われることには、理由があります。
例えば、PayPayが不倫や浮気に利用される理由は、以下のとおりです。

それでは、PayPayが不倫や浮気に使われやすい理由について、順番に見ていきましょう。
PayPayが不倫に使われる理由の一つは、連絡アプリとして認識されにくいことです。
多くの人は、連絡手段といえばLINEを思い浮かべますが、PayPayは決済アプリという印象が強いため、やり取りの存在に気づかれにくくなります。
スマホを操作していても、「支払いをしているだけ」「残高を確認しているだけ」と受け取られやすく、メッセージのやり取りを疑われにくいからです。
LINEのように通知が目立ったり、トーク一覧が常に表示されたりするわけではありません。
例えば、PayPayを開いている様子を見られても、買い物や精算のためだと説明できたり、深く追及されずに済んだりするケースもあります。
このように、連絡アプリとして意識されにくい点が、浮気の連絡に使われる理由の一つです。
PayPayが不倫の連絡に使われやすい理由の一つは、LINEのように友人・家族・恋人との連絡が混在しないことです。
そのため、誤って不倫相手にメッセージを送るリスクが低いといえます。
LINEは、日常的に多くの相手と連絡を取るアプリであり、家族や友人、職場関係などのやり取りが常に同じアプリ内に集まります。
その結果、操作の流れによっては、送信先を取り違えたり、不倫相手向けの内容を別の相手に送ってしまったりするおそれがあります。
一方、PayPayは、連絡を目的として使われる場面が限られているため、やり取りの相手が自然と絞られます。
その結果、連絡先が混在しにくく、誤送信による発覚につながりにくくなります。
PayPayが不倫や浮気に利用される理由の一つは、日常的に使われているアプリで、利用のハードルが低いことに加え、周囲から不審に思われにくいことです。
特別な連絡手段を用意する必要がなく、そのまま使える点が影響します。
PayPayは、買い物や精算などで普段から使われているアプリのため、すでにスマホに入っていて、操作にも慣れています。
そのため、メッセージ機能を使う際に、新しいアプリを入れたり、設定をしたりする手間がありません。この手軽さが、連絡手段として使われやすくなります。
また、日常的に使うアプリであるため、PayPayを操作していても「不自然な行動」に見えにくく、連絡を取っていること自体が気づかれにくいという側面もあります。
連絡専用のアプリを使う場合と比べて、行動の説明がしやすく、結果として発覚のきっかけが少なくなります。
このように、PayPayは普段から使われていることで利用のハードルが低く、連絡を取っていても目立ちにくい点が、不倫や浮気に利用される理由の一つです。
PayPay不倫は、決済アプリを使うため一見すると気づきにくいですが、使い方に注目すれば違和感に気づける場合があります。
むしろ、浮気する側にはPayPayだからバレないだろうという油断がありますので、このような不倫の方法があることを知っておくだけで、気づける機会は増えるはずです。
例えば、PayPay不倫を見破る方法としては以下のとおりです。

それでは、PayPay不倫を見破る方法について、順番に見ていきましょう。
PayPay不倫を見破る方法の一つは、スマホのスクリーンタイムでPayPayの利用時間を確認することです。
決済目的にしては不自然に利用時間が長い場合、違和感に気づく手がかりになります。
スクリーンタイムでは、アプリごとの使用時間や使用頻度を確認できます。
PayPayは通常、支払いの瞬間や残高確認のときに短時間使われることが多いため、毎日長時間起動している場合には注意が必要です。
例えば、買い物の回数がそれほど多くないのに、PayPayの使用時間が毎日積み重なっていたり、夜間や自宅での利用が頻繁だったりするケースもあります。
このような状況が続く場合、決済以外の目的でアプリを開いている可能性を考えることになります。
この方法は、直接中身を見るものではなく、利用状況という客観的な数字から違和感を把握する点に意味があります。
次の方法は、PayPayアプリを実際に開き、メッセージ履歴を確認することです。
最も、直接的な方法で、PayPay不倫に気づくための確実性の高いとなります。
ただし、無断でスマホを操作したり、履歴を勝手に確認したりすると、別のトラブルにつながる可能性もあります。
パートナーの承諾を得たうえで、一緒に見るようにすると良いでしょう。
例えば、他に浮気を疑わせるような出来事や証拠を使って説得し、スマホを見せてほしいとお願いする方法があります。
相手方は、LINEは見られる可能性があると感じるかもしれませんが、まさかPayPayまで見られるとは思わないことがあり、素直に見せてくる場合もあるでしょう。
その際に、LINEだけではなく、PayPayのメッセージやチャットも確認することが考えられます。
もう一つの方法は、PayPayでメッセージを打っている場面を目にすることです。
決済とは関係のないタイミングで長文の入力をしている場合、違和感に気づくきっかけになります。
PayPayは本来、支払い時に短時間操作することが多いアプリです。そのため、画面を長く見つめたり、何度も文字を入力したりしている様子は、通常の利用とは異なります。
例えば、買い物をしていない状況でPayPayを開き、画面を隠すように操作していたり、キーボード入力が続いていたりするケースもあります。
このような行動が繰り返される場合、単なる決済とは別の目的で使われている可能性を考えることになります。
この方法は、直接的な証拠になるものではありませんが、行動の違和感に気づくための一つの視点として押さえておくとよいでしょう。
PayPay不倫には、他の連絡手段を使った浮気とは少し違う特徴や傾向があります。
PayPay不倫は偶然ではなく、一定の考え方や行動パターンの中で選ばれやすい面があるため、その傾向を理解しておくといいでしょう。
例えば、PayPay不倫の特徴や傾向を整理すると以下のとおりです。
それでは、PayPay不倫の特徴や傾向について、順番に見ていきましょう。
PayPay不倫の特徴の一つは、既婚者同士のダブル不倫で使われやすいことです。
双方が発覚を強く避けたい関係であるほど、目立ちにくい連絡手段が選ばれやすい傾向があります。
ダブル不倫の場合、どちらか一方だけでなく、双方の家庭に影響が及ぶ可能性があります。
そのため、連絡履歴が残りやすかったり、周囲に気づかれやすかったりする方法は避けられがちです。
このような事情から、よりリスクの大きいダブル不倫では、PayPay不倫などと言う手の込んだ方法が使われやすくなります。
PayPay不倫は、一時的な関係よりも、ある程度続いている不倫で使われやすいという特徴があります。
関係が続く不倫では、連絡の頻度が高くなり、不倫や浮気をバレないようにする方法などが話し合われる機会も増えます。
また、何かのきっかけで、PayPayにより送金したような場合には、こちらのメッセージが使われがちです。
そのため、継続的な不倫になると、不倫を隠す方法も巧妙化することがあります。
PayPay不倫は、浮気が発覚するリスクを強く意識している人に多い傾向があります。
つまり、連絡手段の選び方にまで気を配る人ほど、PayPayを使うケースが見られます。
慎重な人は、連絡履歴や通知、アプリの存在そのものが疑われることを避けようとします。
その結果、連絡専用と見られにくいアプリを選ぶ判断につながることがあります。
例えば、新しい連絡アプリを入れたり、複数のアカウントを使い分けたりするよりも、すでに使っているアプリの機能を利用する方が安全だと考える場合もあります。
このような考え方が、PayPay不倫につながる一因になります。
PayPay不倫について、よくある疑問としては以下の5つがあります。
これらの疑問を順番に解消していきましょう。
A.PayPayのメッセージは、内容や状況によっては、不倫関係を推認する事情の一つになることがあります。
ただし、メッセージだけで直ちに不貞行為そのものが証明されるとは限りません。
例えば、具体的な肉体関係を直接示す内容がなければ、単独で決定的な証拠になるとはならないこともあります。
A.PayPayは、メッセージ以外にも不倫の証拠となることがあります。
送金履歴や決済履歴からも不倫が推認できる場合があるためです。
特定の相手への頻繁な送金がある場合には、親密な関係にあることがうかがえる場合があります。
決裁履歴でラブホテルや旅館などが利用されていたら、不倫の証拠となることもあります。
A.相手の本名が分からない場合には、調査をしていくことになります。
不倫の事実自体は明らかなのであれば、パートナーに相手は誰なのかを聞いてみるのか一番簡単です。
パートナーから聞くのが難しそうな場合には、探偵や興信所を利用して、不倫や浮気の現場と相手方を報告してもらうという方法もあります。
A.PayPayのチャット機能は、アプリのホーム画面から「送る」をタップし、連絡先から特定の相手を選択すると表示されます。
この画面で、相手とのメッセージのやり取りができます。
A.PayPayの送金や受け取りに紐づいた履歴は、利用者が自由に完全削除できる仕組みではありません。
一般的な連絡アプリのように、メッセージだけを簡単に消したり、履歴を完全に消去したりすることは難しいとされています。
そのため、送金や受け取りの履歴とあわせて、メッセージの痕跡が残る場合があります。
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以上のとおり、今回は、PayPay不倫とは何かを説明したうえで、メッセージ・チャット機能で浮気する手口や見破り方3つを解説しました。
この記事がPayPay不倫について知りたいと感じた方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので読んでみてください。
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