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2025年12月29日
不倫の考え方
浮気・不倫(不貞行為)の慰謝料相場はいくら?判例368個を独自調査
不倫慰謝料の相場は、50万~300万円程度です。別居や離婚の有無等の個別事情により金額は変わってきます。今回は、浮気・不倫(不貞行為)の慰謝料相場はいくらかについて、判例368個を独自に調査、分析したうえで解説します。
2026/04/07
不倫慰謝料を請求された

マッチングアプリの普及などにより、実は彼氏が既婚者だったという事例が増えています。
彼氏が既婚者だった場合にはその後の対応次第で被害者にも、加害者にもなりますので、注意が必要です。

この記事の要点
・彼氏が既婚者か調べる方法として確実なのは、独身証明書や戸籍を見せてもらう方法です。自宅に行かせてもらったり、家族に挨拶させてもらったりする方法もあります。探偵や弁護士などの専門家を頼ることも検討しましょう。
・彼氏が既婚者だった場合には、すぐに別れたうえで、弁護士に相談し、慰謝料を請求しましょう。慰謝料の相場は50万円~200万円程度です。
・彼氏が既婚者だった場合でも、会社に突撃したり、奥さんにばらしたり、SNSで晒したり、脅迫したりといった仕返しはNGです。
この記事を読めば、彼氏が既婚者だった場合にどうすればいいのかがよくわかるはずです。
目次

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彼氏が既婚者かもしれないと感じたら、既婚者かどうかを調べましょう。
もし、既婚者と付き合っていた場合には、あなた自身にとってリスクとなるためです。
例えば、彼氏が既婚者か調べる方法としては、以下の9つがあります。
それでは、彼氏が既婚者かどうかを調べる具体的な方法について順番に見ていきましょう。

相手が本当に独身であるかを確認するには、公的な書類を見せてもらうのが最も確実な手段です。
言葉だけで「独身だよ」と言われても、嘘をつかれていたり、実は離婚が成立していなかったりする場合があるからです。
例えば、結婚相談所などでも提出が求められる「独身証明書」や、家族構成が記載されている「戸籍謄本」を確認させてもらいましょう。
こうした書類は役所で発行されるものなので、偽造が難しく、本当に独身かどうかを確認できます。

彼氏の自宅を訪問させてもらうことも、既婚者かどうかを見極めるための有効な手段となります。
既婚者の場合、家族と一緒に住んでいる家には彼女を呼べなかったり、不自然な言い訳をして頑なに自宅を隠したりすることが多いからです。
例えば、「今は部屋が散らかっているから」と言い張って何ヶ月も家に入れてくれなかったり、家の前まで行くことすら拒否されたりするケースがあります。
ただし、単身赴任しているような場合には、既婚者であっても自宅に行かせてもらえる可能性もあります。

既婚の事実を隠している彼氏の場合には、通常、両親や兄弟といった家族に会わせてくれません。
既婚者であれば、すでに自分の家族には配偶者を紹介していたり、不倫相手を家族に会わせることでトラブルになるのを恐れたりするからです。
例えば、「親が厳しいから会わせられない」と言い訳をされたり、親戚の集まりに呼んでくれなかったりする場合には注意が必要です。
本当に独身であなたとの将来を真剣に考えているなら、時期を見て家族に紹介したり、実家に招待したりしてくれるのが自然な流れです。
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具体的な将来の計画について話し合ってみることも、相手の本音を引き出すきっかけになります。
既婚者は今の家庭を壊すつもりがなかったり、責任を取る覚悟がなかったりするため、現実的な結婚の話になると話をそらそうとする傾向があるからです。
例えば、「2年後には結婚したいね」と具体的な時期を提案したときに、急に不機嫌になったり、「今は仕事が忙しいから時期尚早だ」とはぐらかされたりすることが多いです。
子供が欲しいといった話題に対して、曖昧な返答しか返ってこない場合も警戒が必要です。

彼氏の友人関係の中に自分を入れてもらうことも、隠れた背景を探る方法の一つです。
既婚者の場合、共通の知人が増えることで嘘がバレるリスクが高まるため、自分の交友関係に彼女を立ち入らせたがらないことがあります。
例えば、彼の地元の友達が集まる飲み会に連れて行ってもらったり、親友だという人物に紹介してもらったりすることで、彼の日常を知る機会が増えます。
もし彼が友人に対して「独身」と嘘をついていても、周囲の反応や会話の端々から違和感に気づけるかもしれません。

SNS、特に実名登録が多い「Facebook」を活用して、彼の交際ステータスや交友関係を調べる方法があります。
マッチングアプリでは独身を装っていても、古い友人や親戚と繋がっているFacebookでは、既婚であることを隠しきれていない場合があるからです。
例えば、プロフィール欄の交際ステータスが「既婚」になっていたり、過去の投稿のコメント欄で親戚から子供の誕生を祝われていたりするケースがあります。
タグ付けされている写真を確認することで、家族旅行の様子や結婚式の参列記録が見つかることも珍しくありません。
相手の名前で検索をかけたり、共通の知り合いの投稿を辿ったりすることで、本人が隠しているプライベートな情報を把握できる可能性があります。

スマートフォンの写真フォルダを見せてもらうことも、真実を知る手がかりになります。
現代において、生活の記録の多くは写真として保存されているため、既婚者であれば家族との写真や、子供と出かけた際の画像が残っている可能性が高いからです。
例えば、「最近撮った写真を見せて」とお願いしたときに、極端にスマホを隠したがる場合は注意が必要です。

自分だけの力で調べるのが難しい場合は、プロである探偵や興信所に調査を依頼するという選択肢があります。
専門家は尾行や聞き込みといった独自の手法を用いて、相手の正確な住所や家族構成、日々の行動パターンを徹底的に調べてくれるからです。
例えば、彼が仕事帰りにどこの家に帰っているのかを突き止めたり、休日に家族と過ごしている様子を撮影したりして、言い逃れのできない証拠を揃えてくれます。
自分で行う調査には限界があったり、相手にバレて警戒されたりするリスクがありますが、プロに任せることで安全に真実を知ることができます。
興信所については、以下の記事で詳しく解説しています。

弁護士に相談し、職権を用いた調査を検討することも一つの方法です。
弁護士は受任した事件を解決するために必要な場合、行政機関や企業に対して情報を照会する「弁護士照会」という手続きを行うことができるからです。
例えば、相手の氏名や電話番号などの限られた情報から、不貞行為の責任を追及するために必要な情報を収集できるケースがあります。
ただし、これは単なる興味本位では利用できず、慰謝料請求などの法的な手続きを検討している段階で行われるのが一般的です。
彼氏が既婚者だと分かったとき、パニックになったり悲しみにくれたりするのは自然なことです。
しかし、そのまま関係を続けてしまうと、あなた自身が相手の奥さんから慰謝料を請求される側に回ってしまう危険があります。
ご自身の人生を守るためには、感情を整理しながら、法的に正しい手順を踏んで冷静に対応しましょう。
例えば、彼氏が既婚者だった場合の対処手順としては以下のとおりです。

それでは、彼氏が既婚者だった場合の具体的な対処法について順番に見ていきましょう。
彼氏が既婚者だと知った後は、感情が残っていたとしても、すぐに別れましょう。
既婚者であることを隠してあなたを騙していた相手と付き合い続けると、不倫の期間が長くなったり、相手の家庭を壊した責任を問われたりするリスクが大きくなります。
例えば、相手が「もうすぐ離婚するから」と甘い言葉をささやいてきたり、泣いて謝ってきたりするケースもあります。
しかし、そうした言葉を信じてズルズルと関係を保ってしまうと、裁判では「既婚者と知って交際を継続した」と判断され、あなたに不利な証拠として残ることになります。
連絡を絶ち、会う約束をすべてキャンセルして、物理的にも精神的にも距離を置くべきです。
一人で抱え込まずに、法律の専門家である弁護士に相談することが有益です。
不倫や男女問題に詳しい弁護士であれば、あなたが受けた精神的苦痛に対してどのような法的措置が取れるかを客観的に判断したり、今後の見通しを立てたりしてくれます。
相手が既婚者であることを隠していた証拠の集め方をアドバイスしてもらったり、逆に相手の奥さんから訴えられないための対策を助言したりしてもらえるでしょう。
自分だけで交渉しようとすると、相手に言いくるめられたり、感情的になって余計なトラブルを招いたりする恐れがありますが、弁護士がいれば冷静に対応を任せられます。
無料相談を実施している法律事務所を利用したり、信頼できる弁護士を探したりして、まずはあなたの現在の状況を詳しく話してみることから始めてみましょう。

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あなたが「独身だと信じて騙されていた」のであれば、相手に対して慰謝料を請求できる可能性があります。
あなたの貞操権(誰と性的関係を持つかを選ぶ権利)が侵害されたことに対する損害賠償として、金銭的な解決を求めることができるからです。
結婚を前提に真剣に交際していた期間が長かったり、相手の嘘が巧妙であったりするケースでは、精神的なショックも大きいため、相応の金額を請求することが検討されます。
書面で通知を送ったり、内容証明郵便を利用したりして、こちらの意思を明確に相手に伝えましょう。
無理に高額をふっかけたり、直接会って問い詰めたりするのではなく、法的な根拠に基づいて淡々と手続きを進めることが、早期解決への近道です。
慰謝料を請求したら、相手との間で示談を行い、話し合いでの解決を目指しましょう。
裁判になると時間も費用もかかってしまいますが、示談により解決できれば早期に少ない負担で良い解決をできる可能性があります。
二度と連絡を取り合わないことを約束させたり、慰謝料の支払い方法を分割にしたり一括にしたりと、詳細なルールを示談書にまとめます。
この書面を作っておくことで、後から「そんな約束はしていない」と言い逃れをされたり、再び付きまとわれたりするトラブルを未然に防ぐことができます。
自分一人で交渉に臨むのが不安な場合は、弁護士に代理人となってもらうことで、より確実な解決へとつなげることができます。
彼氏が既婚者だった場合に請求できる慰謝料の相場は、およそ50万円から200万円程度です。
あらかじめ相場を知っておくことで、相手から提示された低すぎる金額で妥協してしまったり、無理な金額を求めて話し合いが止まったりする事態を防げるようになります。
慰謝料の金額に幅があるのは、精神的な苦痛の大きさが人によって異なると判断されるためです。
半年程度の交際期間であれば50万円から100万円程度になるケースもあります。
これに対して、数年間にわたり結婚を信じ込まされていたり、妊娠や出産をしていたりする場合には、200万円を超える高額な慰謝料が認められることもあります。
とくに、妊娠や出産を伴う場合は女性側の心身への負担が極めて重いため、裁判でも厳しい判断が下される傾向にあります。
また、相手が独身証明書を偽造したといった巧妙な手口を使っていたり、親族に紹介して結納を済ませていたりする場合も、慰謝料が増える要因となります。
このように、具体的な金額は二人の交際状況や相手の不誠実さによって決まります。
まずは相場である50万円から200万円程度を基準に考え、自分の状況に合わせた適切な請求を行っていきましょう。
彼氏が既婚者だと発覚した際、裏切られた怒りから相手に復讐したくなるかもしれませんが、過激な仕返しは絶対に控えてください。
感情に任せて行動してしまうと、あなた自身が犯罪者になってしまったり、逆に相手から損害賠償を請求されたりするリスクがあるからです。
せっかく被害者の立場にいるのに、自らの手でその立場を壊してしまわないよう、冷静さを保ちましょう。
例えば、彼氏が既婚者だった場合のNGな仕返しとしては、以下の4つがあります。

それでは、彼氏が既婚者だった場合でもやってはいけない仕返しについて順番に見ていきましょう。
たとえ相手が許せなくても、相手の勤務先に押しかけて騒ぎ立てるような行為は避けるべきです。
こうした行為は名誉毀損罪に問われたり、会社の業務を妨害したとして訴えられたりする可能性があるからです。
例えば、会社の受付で大声を出して不倫の事実を言いふらしたり、全社員が見る掲示板にプライベートな情報を流したりするケースが考えられます。
たとえ相手が嘘をついてあなたを騙していたとしても、社会的な制裁を個人が勝手に加えることは法律で認められていません。
相手の奥さんに対して、自分から不倫の事実を暴露しに行くことも慎重になるべき行動です。
奥さんに知らせることで家庭を壊してやりたいと思うかもしれませんが、それによって奥さんからあなたに対して慰謝料請求が行われるきっかけを作ってしまうからです。
例えば、匿名で手紙を送ったり、直接電話をかけて交際の事実を伝えたりするケースがあります。
しかし、奥さんから見れば「夫と不倫をしていた女性」という認識になり、あなたが「既婚者と知らずに騙されていた被害者」であっても、法的な紛争に巻き込まれて精神的な負担が増えるだけになりかねません。
X(旧twitter)やインスタグラムなどのsnsに、相手の実名や顔写真を載せて告発する行為は非常に危険です。
インターネット上への書き込みは一度拡散されると完全に消すことが難しく、相手に対する深刻な権利侵害として、刑事罰や多額の損害賠償の対象となるからです。
例えば、「この人は既婚者なのに独身と嘘をついて近づいてきます」といった投稿をしたり、共通の知人が見ている場所で相手を中傷したりするケースです。
内容が真実であっても、不特定多数の人が閲覧できる場所で相手の社会的評価を下げる行為は、名誉毀損と判断される可能性が高いです。
「慰謝料を払わないなら会社にバラすぞ」といった強い言葉で相手を追い詰めることは、脅迫罪や恐喝罪に該当する恐れがあります。
正当な理由がある請求であっても、その手段として相手を怖がらせたり、義務のないことを無理に強いたりすることは法律で禁止されているからです。
例えば、深夜に何度も電話をかけて怒鳴りつけたり、「家族にバラされたくなければ5000万円払え」と法外な金額を要求したりするケースが考えられます。
こうしたやり取りが録音されていたり、メールに残っていたりすると、あなたが加害者として警察に届け出られてしまうリスクがあります。
彼氏が既婚者だと分かったとき、そのまま関係を続けてしまうことには大きなリスクが伴います。
あなたが騙されていた被害者であっても、既婚の事実を知った後も交際を続けたり、奥さんから誤解を受けたりすることで、法的な責任を問われる可能性があるからです。
彼氏が既婚者だった場合のリスクとしては、以下の3つがあります。
それでは、彼氏が既婚者だった場合のリスクについて順番に見ていきましょう。
大きな法的なリスクは、相手の奥さんから不倫の慰謝料を請求される可能性があることです。
たとえ彼氏から「独身だ」と嘘をつかれていたとしても、奥さんの立場から見れば、あなたは自分の家庭を壊した不倫相手の一人として映ってしまうからです。
例えば、奥さんがあなたの存在に気づき、弁護士を通じて数百万円の慰謝料を求めて裁判を起こしてきたり、自宅や職場に通知が届いたりするケースがあります。
「騙されていた」という証拠が不十分であれば、あなたも過失(不注意)があったとみなされて、支払いを命じられる恐れも否定できません。
奥さんからの慰謝料請求については、以下の記事で詳しく解説しています。
既婚者との交際を続けることは、あなたの貴重な時間や将来のチャンスを奪ってしまうことにつながります。
相手にはすでに守るべき家庭があり、あなたとの結婚や新しい家族を作るという未来が実現する可能性は極めて低いからです。
例えば、「いつか離婚するから待っていてほしい」という言葉を信じて何年も待ち続けたり、婚期を逃してしまったりすることになります。
その間に他の誠実な男性と出会う機会を失ったり、出産や育児といった人生の計画が狂ってしまったりすることも少なくありません。
既婚者との不透明な関係は、想像以上にあなたの心に深いダメージを与えます。
常に「誰かにバレるのではないか」という不安を感じたり、嘘をつかれ続けていたショックから人間不信に陥ったりしてしまうからです。
例えば、夜も眠れなくなって体調を崩してしまったり、仕事に身が入らなくなって周囲に迷惑をかけてしまったりします。
相手の奥さんに対する罪悪感や、自分だけが隠れた存在であるという孤独感に苛まれることも、精神的な健康を著しく損なう原因となってしまいます。
彼氏が既婚者だった場合によくある疑問としては、以下の5つがあります。
A.自分のために、すぐに別れることを強くおすすめします。
既婚者と知った後も関係を続けると、あなたが不倫の「加害者」になってしまうからです。
相手の奥さんから高額な慰謝料を請求されたり、職場に連絡されたりして、社会的な信用を失うリスクがあります。
今は辛いかもしれませんが、将来のない関係に時間を使うよりも、自分を守るために勇気を持って離れましょう。
A.「今度家に行かせてよ」、「家族に挨拶に行きたいんだけどいい?」などと聞いてみましょう。
もし不自然に拒否したり、言い訳を並べたりする場合は、隠し事をしている可能性があります。
A.既婚を隠している男性には、共通して見られる不自然な行動パターンがあります。
家庭があるため、特定の時間帯や場所であなたとの接触を制限せざるを得ないからです。
例えば、土日や祝日に全く会えなかったり、夜20時を過ぎるとパタリと連絡が取れなくなったりするケースが目立ちます。
また、自宅に一度も呼んでくれなかったり、SNSの友達申請を頑なに拒否したりする場合も、家族の存在を隠しているサインといえます。
A.既婚者専用マッチングアプリで彼氏を作ること自体は、違法ではありません。
しかし、肉体関係を持ても不貞行為として違法となります。規約に違反する可能性もあります。
既婚者専用マッチングアプリについては、以下の記事で詳しく解説しています。
A.相手が既婚者だと知った上で交際を続けた場合、相手に慰謝料を請求することは難しくなります。
既婚者と知ったうえで交際していたのであれば、性的な自己決定をする権利が侵害されたとは言えないためです。
むしろ、相手の奥さんから訴えられるリスクの方が圧倒的に大きいため、気づいた時点で即座に関係を断ちましょう。
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以上のとおり、今回は、彼氏が既婚者だった場合について、調べる方法7つと慰謝料相場やNGな仕返しを解説しました。
この記事が、彼氏が既婚者だったことに悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので読んでみてください。
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