天野仁弁護士

弁護士法人ステラ

弁護士天野仁
弁護士登録番号47669
所属弁護士会東京弁護士会
事務所弁護士法人ステラ
住所

東京都新宿区左門町4番地 四谷アネックス5階

最寄り駅 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 徒歩2分
対応エリア東京都 / 神奈川県 / 千葉県 / 埼玉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県
初回相談料 初回相談1時間無料
  • 初回相談料
    無料
  • 着手金
    0
  • 対面相談
    可能
  • オンライン
    相談可能
  • 電話相談
    可能
  • 休日相談
    可能
  • 夜間対応
    可能
  • メール相談
    可能
  • 分割払い
    可能
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    営業時間

    AM

    00:00~12:00

    PM

    12:00~23:59

    • 請求する側
    • 請求された側

    ※お電話の際は、「弁護士コンパスを見た」とお伝えいただくとスムーズです。

    自己紹介

    はじめまして。弁護士法人ステラの代表弁護士、天野 仁(あまの ひとし)です。

    私は、弁護士になる前に銀行員として17年間働いていましたが、
    40代で弁護士の道に進みました。

    人生の途中で大きな決断をすることの重さや、先が見えない中で一歩を踏み出す不安は、自分なりに経験してきたつもりです。

    不倫慰謝料のご相談でも、単に「請求できるか」「いくら支払うべきか」だけを見て終わりにするのではなく、どのように終わらせれば次に進みやすくなるのかを考えるようにしています

    金額の問題だけでなく、配偶者との関係や今後の生活への不安など、人によって大切にしたいことは違います。

    ご相談の際は、最初から順序立てて話そうとしなくても大丈夫です

    今起きていること、つらかったこと、納得できないこと、相手に言われて不安になっていることを、そのままお話しください。

    お話の中から、法律的に意味を持つ事情や、今後の方針を考えるために必要な点を見つけていきます

    不倫慰謝料の問題は、対応を先延ばしにすると、感情的な対立が深まったり、不利な内容で合意してしまったりすることがあります。

    一人で抱え込まず、今の状況を確認するところから始めていただければと思います。

    ご相談者様・ご依頼者様が納得できる形で区切りをつけられるよう、一緒に解決の方向を考えてまいります。

    取り扱い案件

    ・不倫慰謝料

    ☑不倫相手への慰謝料請求
    ☑配偶者への慰謝料請求
    ☑不倫慰謝料の減額交渉
    ☑不倫慰謝料の示談交渉
    ☑不倫慰謝料の訴訟対応
    ☑不倫の証拠を踏まえた請求方針の検討

    ・不倫が原因の離婚問題

    ☑離婚協議
    ☑離婚調停
    ☑離婚裁判
    ☑不倫を理由とする離婚請求
    ☑別居前後の対応
    ☑離婚成立までのトータルサポート

    ・離婚条件に関する問題

    ☑財産分与
    ☑婚姻費用
    ☑親権
    ☑養育費
    ☑面会交流
    ☑年金分割
    ☑離婚後の親権者変更
    ☑養育費の増額・減額請求

    ・男女問題

    ☑婚約破棄
    ☑内縁破棄
    ☑認知
    ☑DV
    ☑ストーカー対応

    強みのPR

    1.「いくら取れるか」「いくら減らせるか」だけで終わらせません

    不倫慰謝料の問題では、金額だけに目が向きがちです。

    しかし、私が大切にしているのは、その問題をどう終わらせるかです

    請求する側であれば、慰謝料を受け取るだけでなく、相手との接触をどう止めるのか配偶者との関係をどう考えるのか今後の生活にどう区切りをつけるのかまで考える必要があります。

    請求された側であれば、金額を下げることだけでなく、勤務先や家族への影響合意書の内容今後の追加請求を防ぐことも重要です。

    不倫慰謝料は、感情の問題とお金の問題が同時に絡みます。

    私は、目の前の金額だけではなく、ご相談者様・ご依頼者様に不安が残らない終わらせ方を考えます

    2.銀行員時代の経験を、不倫慰謝料の交渉にも活かしています

    私は、弁護士になる前に、みずほ銀行で17年間勤務していました。

    銀行員時代には、法人・個人のお客様対応のほか、社内外の関係者と調整しながら物事を進める仕事を経験してきました。

    不倫慰謝料の交渉でも、相手方が何にこだわっているのか、どこに譲歩の余地があるのか、どのタイミングでどの主張を出すべきかを見極めることが重要です

    相手を感情的に追い詰めるだけでは、かえって解決が遠のくことがあります。

    一方で、譲りすぎれば、ご依頼者様にとって納得できない結果になってしまいます。

    相手方の出方を見ながら、落としどころを探っていく交渉を大切にしています。

    3.不倫の問題を「感情」と「証拠」の両面から見ます

    不倫慰謝料のご相談では、「許せない」「納得できない」「どうしても不安」という気持ちが強く出ることがあります。

    その感情は自然なものですし、無視してよいものではありません。

    私は、ご相談者様の気持ちを置き去りにせず、同時に法的に使える証拠を見極めて方針を立てます

    感情に振り回されすぎず、それでも感情を軽く扱わない」このバランスを大切にしています。

    4.複雑な男女問題でも、現在地を見失わずに進めます

    学生時代、私はオリエンテーリングに打ち込んでいました。

    地図とコンパスを使い、山の中で現在地を確認しながらゴールを目指す競技です。

    不倫慰謝料の問題も、これに似ているところがあります。

    怒りや不安の中にいると、今どこにいて、次に何をすべきかが見えにくくなります。

    私は、感情的に混乱している場面でも、現在地を確認し、進むべきルートを一緒に考えることを大切にしています

    最短距離に見える道が、必ずしも一番よい道とは限りません。

    ご相談者様にとって、後悔の少ない解決を目指します。

    5.早く返すことは、不安を増やさないための対応だと考えています

    不倫慰謝料の問題は、相手方からの連絡、配偶者との話し合いなど次々に判断を迫られることがあります。

    その度に、「これでよいのか」と不安になる方は少なくありません。

    私は、連絡への反応をできる限り早くすることを心がけています

    すぐに結論が出ない場面でも、今どういう状況なのか、次に何を確認すべきなのかが分かるだけで、不安はかなり軽くなります。

    銀行員時代から、信頼は日々のやり取りの積み重ねでできるものだと感じてきました。

    不倫慰謝料のように精神的な負担が大きい問題だからこそ、ご相談者様を不安なまま放置しないことを大切にしています。

    人となり

    出身地:神奈川県
    趣味・好きなスポーツ:オリエンテーリング
    好きなもの:人と会うこと、人とのつながり

    経歴

    ・1991年 早稲田大学法学部を卒業
    ・1991年 富士銀行(現・みずほ銀行)に入行
    ・2008年 銀行を退職、早稲田大学大学院法務研究科に入学
    ・2011年 司法試験に合格
    ・2012年 司法修習を修了
    ・2013年 弁護士登録
    ・2013年1月 法律事務所を開業
    ・現在 弁護士法人ステラ 代表弁護士

    所属

    ・日本オリエンテーリング協会 顧問弁護士
    ・日本スポーツ仲裁機構 スポーツ仲裁人・調停人候補者

    実績/セミナー等

    ・2014年 第一法規「若手弁護士のための独立開業支援セミナー」パネルディスカッション登壇
    ・2021年 日本オリエンテーリング協会オンラインセミナー「イベントのリスクマネジメント:ワンランク上の安心のために」講師

    著書

    ・『挑戦する法曹たち―法律家のキャリアマップ―』「私のソクドク体験記」掲載

    取材実績

    ・リクルートワークス研究所「大人が再び学んだら」
    ・シェアしたくなる法律相談所「銀行員から転身…異色のキャリアを持つ弁護士が『交渉・折衝力』を大切にする理由とは」
    ・シェアしたくなる法律相談所「弁護士に学ぶ『信頼関係を構築するコミュニケーションスキル』の正しい身につけ方」
    ・シェアしたくなる法律相談所「『任意の交渉段階が大事…』弁護士が教える『男女問題』を円滑に解決する方法とは」
    ・日刊金融通信社「ちょっと一言 弁護士法人ステラ代表社員・弁護士 天野仁さん」

    感謝の声

    1.保険会社の提示額から増額できたことについて

    保険会社の提示示談金より倍になりました」というお声をいただきました。

    交通事故では、保険会社から提示された金額が、必ずしも適正な賠償額とは限りません。

    ご相談者様にとっては、その金額が妥当なのか、どの費目を争えるのかを判断することは難しいと思います。

    弁護士として資料を確認し、一つずつ見直すことで、結果が大きく変わることがあります

    このようなお声をいただくと、弁護士が入る意味を実感していただけたのだと感じ、大変うれしく思います。

    2.治療や生活に集中できたことについて

    自分は特に何もせず、弁護士さんと事務員さんが手続きしてくれたので、治療に集中できた」というお声をいただきました。

    事故に遭われたご依頼者様にとって、本来一番大事なのは、治療と生活の立て直しです。

    しかし実際には、保険会社との連絡や必要書類の準備、示談交渉などに追われ、心身ともに大きな負担を抱えてしまう方が少なくありません。

    弁護士に依頼していただくことで、その負担をできる限り減らし、ご依頼者様が治療に向き合える時間を確保することも、私たちの大きな役割だと考えています。

    3.迅速な連絡について

    対応と連絡が迅速で、手続き等はほぼ全て行なってくれるので助かりました」というお声をいただきました。

    弁護士に依頼した後、ご依頼者様は「今どうなっているのか」「次に何をすればよいのか」と不安になることがあります。

    すぐに結論が出ない場面でも、現在の状況や今後の見通しをお伝えすることで、不安が軽くなることは多いと思います。

    私は、信頼関係は日々のやり取りの積み重ねだと考えています。

    できる限り早く反応し、ご依頼者様が落ち着いて次の判断をできるようにすることを大切にしています

    4.話しやすさについて

    話下手な私でもすごく話しやすく、先生からのご説明はとてもわかりやすくて、少しの不安もなく安心してお任せすることができました」というお声をいただきました。

    法律相談に来られるご相談者様の多くは、緊張や不安を抱えています。

    最初から順序立てて話せる必要はありません。

    むしろ、思いつくままに話していただいた中に、解決の手がかりが含まれていることもあります。

    私は、話の上手さよりも、ご相談者様が何に困り、何を守りたいのかを知ることを重視しています

    安心して話せたと言っていただけることは、弁護士として非常に励みになります。

    5.精神的な負担が軽くなったことについて

    相手方とのやり取りがスムーズに進み、精神的なストレスが大幅に軽減されました」というお声をいただきました。

    相手方や保険会社との直接のやり取りは、ご依頼者様にとって大きな負担になることがあります。

    連絡が来るたびに気持ちが重くなり、日常生活に影響が出てしまう方もいらっしゃいます。

    弁護士が代理人として間に入ることで、法的な主張を整理するだけでなく、ご依頼者様の精神的な負担を軽くすることもできます

    ご依頼者様が少しでも落ち着いた生活を取り戻せるようにすることも、弁護士の大事な仕事だと考えています。

    6.任せられる安心感について

    話をしっかり聞いてくれておまかせできるので、楽で安心」というお声をいただきました。

    弁護士に依頼する以上、「この人に任せて大丈夫だ」と思っていただけることが大切だと考えています。

    ただ手続きを進めるだけではなく、ご依頼者様の話を受け止め、どこを目指すのか、どのように進めるのかを共有する必要があります

    安心して任せられたというお声をいただけることは、代理人として信頼していただけた結果だと受け止めています。

    今後も、ご依頼者様・ご相談者様が一人で抱え込まずに済むよう、誠実に向き合ってまいります。

    弁護士法人ステラとは

    当事務所は、不倫慰謝料、離婚、男女問題を中心に、ご相談者様が抱える身近な法律問題に対応している法律事務所です。

    当事務所は、東京都新宿区左門町にあります。

    東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」1番出口から徒歩2分の場所にあり、四谷・新宿方面からもご来所いただきやすい立地です。

    当事務所は、不倫慰謝料の問題を一人で抱えている方にとって、気軽にご相談いただける身近な法律事務所でありたいと考えています。

    不倫慰謝料の問題は、時間が経つほど感情的な対立が深まったり、不利な内容で合意してしまったりすることがあります。

    対応に迷っている段階でも、まずは現在の状況を確認し、早い段階でどのような選択肢があるのかを知ることが大切です。

    当事務所では、ご相談者様が何に不安を感じ、何を守りたいのかを大切にしながら、納得できる形で次の一歩を踏み出せるよう、事務所全体で迅速かつ誠実に向き合ってまいります

    ご相談の流れ

     1.お問い合わせ・ご予約

    まずは、お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

    ご予約の際は、お名前、ご連絡先、ご相談内容の概要をお伝えください。

    ご相談内容を確認したうえで、ご相談日時を調整いたします。

    ご連絡の際は「不倫慰謝料弁護士コンパスを見た」とお伝えいただけますと幸いです。

    2.初回相談

    ご相談当日は、弁護士が現在の状況やお困りごとを確認し、今後の見通し考えられる対応方法についてご説明いたします。

    関係する資料がお手元にある場合は、可能な範囲でご持参ください

    事前に出来事を時系列でまとめていただくと、よりスムーズに状況を把握できます。

    3.方針のご提案・費用のお見積もり

    ご相談内容を踏まえ、交渉、調停、訴訟など、どのような方法で進めるのがよいかをご提案します。

    弁護士に依頼した場合の費用についても、できる限りわかりやすくご説明いたします

    正式に依頼するかどうかは、方針や費用をご確認いただいたうえでご判断いただけます。

    4.委任契約の締結

    ご依頼いただく場合は、委任契約書を作成し、事件処理の内容や費用について確認したうえで契約を締結します。

    必要に応じて、委任状などの書類をご準備いただき、着手金等のお支払い後、具体的な対応を開始します。

    5.事件処理の開始

    委任契約後は、弁護士が代理人として、相手方との交渉、書面作成、調停・訴訟対応などを進めます。

    ご依頼者様の不安を少しでも軽くできるよう、進捗や必要な対応についてご連絡しながら、解決に向けて進めてまいります

    料金表

    項目費用・内容説明
    相談料
    初回相談1時間無料
    離婚・男女問題【着手金/報酬金】
    交渉:33万円(税込)/33万円(税込)
    調停:33万円(税込)/33万円(税込)
    訴訟(離婚):44万円(税込)/44万円(税込)
    訴訟(不倫慰謝料請求):33万円~66万円(税込)/経済的利益に応じた報酬金
    ※交渉から調停へ移行する場合:追加で11万円(税込)
    ※出廷日当:1回につき3万3,000円(税込)
    離婚・男女問題の付随申立【報酬金】
    親権獲得:11万円(税込)
    年金分割獲得:11万円(税込)
    面会交流実現:33万円(税込)
    離婚・男女問題の報酬【報酬金】
    経済的利益300万円以下:22%(税込)
    経済的利益300万円超~3,000万円以下:11%+33万円(税込)
    経済的利益3,000万円超~3億円以下:6.6%+165万円(税込)
    経済的利益3億円超:4.4%+825万円(税込)
    ※養育費は5年分、婚姻費用は2年分の総額を経済的利益とします。
    備考欄
    ※上記はおおよその目安です。事案の内容により費用が異なる場合がありますので、詳細はご相談時にご確認ください。

    解決事例

    夫の不倫を理由に離婚請求し、慰謝料300万円を獲得した事例
    【性別】
    女性
    【年齢】
    30歳代
    【属性】
    • 請求する側
    • 請求された側
    獲得した金額/利益
    300万
    解決までの期間
    3 か月
    詳細を見る

    相談前

    結婚から約1年後に夫の不倫が判明しました。

    ご依頼者様は、夫との離婚を希望するとともに、不倫相手に対しても慰謝料を請求したいと考え、ご相談に来られました。

    相談後

    ご依頼者様は弁護士の助言をもとに、別居前に夫から不倫の事実を認める内容の供述を得ていました。

    夫本人および不倫相手側の弁護士との交渉を有利に進めることができました。

    約3か月の交渉の結果、協議離婚が成立し、夫および不倫相手との間で、慰謝料300万円の支払を受ける内容の三者間合意が成立しました。

    弁護士のコメント

    不倫慰謝料の請求では、感情的に責任追及する前に、どのような証拠を確保できるかが結果を左右することがあります。

    本件では、ご依頼者様が別居する前に、夫から不倫の事実を認める供述を得ていたことが大きなポイントでした。

    不倫相手側との交渉でも、不貞行為の有無について争われにくい状況を作ることができたため、慰謝料300万円という内容での解決につながりました。

    不倫が判明した直後は、怒りや不安からすぐに相手へ連絡したくなる方も多いと思います。

    しかし、動き方を間違えると、証拠を失ったり、相手方に警戒されたりすることもあります。

    不倫慰謝料を請求したい場合は、別居や交渉を始める前の段階で、どのような証拠を押さえるべきかを確認することが重要です。

    1000万円の慰謝料請求を受け、360万円で離婚調停が成立した事例
    【性別】
    男性
    【年齢】
    30歳代
    【属性】
    • 請求する側
    • 請求された側
    減額した金額/利益
    640万円の減額
    解決までの期間
    詳細を見る

    相談前

    ご相談者様は30代の会社員男性で、お子様が4人いらっしゃいました。

    不倫を理由に妻と別居していたところ、妻から離婚調停を申し立てられ、慰謝料1000万円を請求されました。

    請求額が非常に高額であったことに加え、交際相手にも請求が及ぶ可能性があったため、今後どのように対応すべきか不安を抱えてご相談に来られました。

    相談後

    妻側との離婚調停において、慰謝料額の妥当性や今後の解決条件について交渉しました。

    「妻は交際相手への請求をしないこと」を条件として、ご相談者様が慰謝料360万円を支払う内容で離婚調停が成立しました。

    弁護士のコメント

    本件では、妻側から1000万円という高額な慰謝料を請求されていたため、まずはその金額が妥当なのかを慎重に検討する必要がありました。

    不倫があった場合でも、慰謝料金額は個別の事情によって変動します。

    また、ご相談者様にとっては、ご自身の慰謝料額だけでなく、交際相手に対する請求が続く可能性も大きな不安材料でした。

    単に支払額を下げるだけではなく、交際相手への請求をしないという条件を含めて、全体として紛争を終わらせることを目指しました。

    最終的に、慰謝料1000万円の請求を360万円まで減額し、交際相手への請求をしない内容で離婚調停を成立させることができました。

    不倫慰謝料を請求された場合、請求額をそのまま受け入れる必要があるとは限りません。

    金額の妥当性だけでなく、誰に対する請求をどこまで終わらせるのかまで見据えて対応することが大切です。

    天野仁 弁護士の解決事例一覧を見る

    銀行員から40歳で弁護士へ
    ―「お客さま第一」を貫く天野仁弁護士―
    インタビュー画像

    銀行員として17年勤務し、40歳で法科大学院へ進学して弁護士となった天野仁弁護士。銀行で培った交渉力と書面作成力を生かし、「お客さま第一」を掲げ、話を遮らず聞く姿勢を重視しています。本インタビューでは転身の経緯、独立後の歩み、ご相談者様との向き合い方、印象的な解決事例について、お話をお伺いしました。

    六法全書から始まった法律への関心

    ——子どもの頃から、弁護士になりたいと思っていたのでしょうか。

    弁護士という仕事に関心を持ったのは、小学校5、6年生の頃です。
    子どもの頃は、正義のために裁判で活躍する弁護士を漠然とイメージしていました。
    きっかけは、私が何か質問をした際に、親が六法全書を見せてくれたことです。「これは法律でこう決まっている」と教えてもらい、世の中のさまざまなことが法律によって決められていることに興味を持ちました。

    ——大学では法学部へ進学されていますが、卒業後は銀行に就職されていますね。

    法学部には進学しましたが、当時は弁護士になることを現実的な進路として考えていませんでした。
    今から約40年前の司法試験は非常に難しく、大学卒業後も何年も勉強を続けて合格を目指す人が多い時代でした。私は高校時代からオリエンテーリングを続けており、大学生活のすべてを司法試験の勉強に充てることにも抵抗がありました。
    一方で、人や社会と関わる仕事には就きたいと考えていたため、大学卒業後は銀行へ入りました。

    銀行員として培った交渉力と書面作成力
    銀行員として培った交渉力と書面作成力

    ——銀行では、どのようなお仕事を経験されたのでしょうか。

    銀行には17年間勤務しました。最初の3年間は支店で働き、その後は退職するまでの14年間、本部の仕事に携わりました。
    支店では、目の前のお客さまとの関係を築きながら、銀行側の目標も達成していかなければなりません。単に会話をするだけではなく、相手の考えを理解し、どのように提案すれば納得してもらえるかを考える必要がありました。
    本部では、銀行全体の施策、商品やサービスなどを企画し、関係部署の理解を得ながら実現させる仕事をしていました。新しい企画は関係部署の手間を増やすこともあるため、反対されることも少なくありません。企画の必要性を緻密に書面へまとめ、関係者を説得して実現させる経験を重ねました。

    ——銀行での経験は、現在の弁護士業務にも生きていますか。

    現在の交渉力や書面作成力の基礎は、銀行員時代に身につけたものだと思います。
    弁護士の仕事でも、自分の主張を一方的に述べるだけでは、相手を動かすことはできません。相手の立場や利害を考えながら、どのような順番で説明すれば理解を得られるかを組み立てる必要があります。
    複雑な事情をまとめて書面にし、相手方や裁判所を説得するという点でも、銀行本部で企画を通してきた経験が役立っています。

    40歳で銀行を退職し、法科大学院へ

    ——銀行員から弁護士へ転身しようと思ったきっかけを教えてください。

    もともとは、人や社会と直接関わる仕事がしたいと考えて銀行に入りました。
    しかし、17年間のうち14年間を本部で過ごし、実際には、人や社会と直接関わる仕事からは長く遠ざかってしましました。
    その頃、法科大学院制度が始まり、以前よりも弁護士を目指しやすくなったという話を聞きました。それなら、子どもの頃から関心を持っていた弁護士に挑戦してみようと思い、40歳で銀行を退職しました。

    ——安定した仕事を辞めることに、不安はありませんでしたか。

    不安がまったくなかったわけではありません。
    ただ、不安について考え続けるよりも、合格できるように勉強するしかないと思っていました。妻も反対せず、応援してくれました。
    銀行員時代に蓄えた資金で法科大学院へ通い、アルバイトはせず、司法試験の勉強に集中しました。

    ——社会人から学生に戻り、生活はどのように変わりましたか。

    法科大学院での学生生活は自由な時間が多く、楽しかったですね。
    当時の法科大学院には、旧司法試験の難しさから弁護士を諦めていた社会人経験者も多く入学していました。同じように別の仕事を経験してから法律家を目指す仲間がいたことも、心強かったです。

    ——司法試験に合格したときは、どのような気持ちでしたか。

    もちろん、うれしかったです。試験では失敗したと感じたところもあり、合格できるか不安でしたが、合格できて良かったです。

    高校時代から続けるオリエンテーリング

    ——長く続けているオリエンテーリングについて教えてください。

    オリエンテーリングは、地図を読みながら山の中に設置されたポイントを回り、ゴールまでの時間を競うスポーツです。
    高校の部活動で始め、大学でも続け、現在も休日に大会へ参加しています。一つのレースは1時間程度ですが、山道を登ったり下ったりしながら走るため、かなり体力を使います。
    競技者は1分間隔などでスタートし、基本的には一人で地図を読みながら進みます。限られた時間の中で、どの地点をどの順番で回るかを判断する点は、司法試験で論点を見つけ、答案を組み立てる作業にも似ていると感じました。
    現在は、日本オリエンテーリング協会の顧問弁護士も務めています。

    自由に仕事をするため、司法修習後すぐに独立
    自由に仕事をするため、司法修習後すぐに独立

    ——司法修習後、法律事務所へ就職せず、すぐに独立したのはなぜですか。

    もともと、弁護士になったら自分で事業を始めたいと考えていました。
    人や社会と直接関わる仕事をしたいという思いと同じくらい、自分の考えで自由に仕事をしたいという気持ちがあったからです。
    弁護士以外の事業も考えましたが、何の資格もない状態で事業を始めることには不安がありました。弁護士資格があれば、独立しても仕事を続けていけるのではないかと考え、司法修習後すぐに事務所を開設しました。

    ——独立直後に最も苦労したことは何でしょうか。

    仕事がどこから来るのか分からなかったことです。
    当初は、弁護士が少ない地域で開業すれば依頼が来るのではないかと考えていました。しかし、法科大学院の同期と共同で事務所を借りることになり、結果的に弁護士の多い四谷で開業しました。
    修習時代にお世話になった先生へ相談したところ、「人と会うことを億劫がってはいけない」「弁護士以外の人に挨拶状を出し、弁護士になったことを発信し続けなさい」と助言されました。
    そこで、知人など約400人に挨拶状を送り、新しく知り合った人にも毎月挨拶状を送り続けました。翌年に年賀状を送る頃には、宛先が約800人に増えていました。その頃には、知人や紹介を通じて相談が入るようになり、事務所も運営できるようになっていました。現在も毎年、約1000通の年賀状を送っています。

    ——多くの方へ挨拶した経験から、どのようなことを学びましたか。

    人とのつながりや縁の大きさを学びました。
    弁護士になったことを周囲へ知らせておくと、誰かが困ったときに思い出してもらえます。無理に営業をする必要はなく、弁護士であることを伝えたうえで、普段どおり人と付き合い、人柄を知ってもらうことが大事だと分かりました。
    銀行員時代は、銀行という組織が持つ人脈や取引関係の中で仕事をしていました。独立して初めて、自分自身が築いてきた友人や知人とのつながりのありがたさを実感しました。

    「ステラ」に込められた一隅を照らす思い

    ——「ステラ」という事務所名には、どのような由来があるのでしょうか。

    「ステラ」はラテン語で「星」を意味します。現在は、社会の一隅を照らす存在でありたいという思いを込めて使用しています。

    ——代表として、どのような事務所を目指していますか。

    お客さま第一」の事務所を目指しています。
    利益だけを優先する運営では、事業を長く続けることはできないと、銀行員時代の経験から感じています。まずはご相談者様やご依頼者様の満足度を高め、その結果として利益が後からついてくる形でなければならないと考えています。

    話を遮らず、最後まで聞く
    話を遮らず、最後まで聞く

    ——ご相談者様と向き合う際に、重視していることを教えてください。

    話を徹底的に聞くことです。基本的には途中で話を遮らず、ご相談者様が話したいことを一通り話してもらいます。
    最初は事件と関係がないように思える内容でも、詳しく聞くと法的な争点につながっていることがあります。弁護士が早い段階で「その話は関係ない」と判断してしまうと、解決に必要な事実を取りこぼすおそれがあります。
    まずは十分に話を聞き、その後で私の見解や考えられる対応方法を説明するようにしています。

    ——相談を終えた方からは、どのような言葉をかけられることが多いですか。

    相談を終えた時点では、「話を聞いてもらって心が軽くなった」と言われることがあります。
    依頼するかどうかにかかわらず、抱えていた事情を弁護士へ話し、今後の見通しを知るだけでも、気持ちが落ち着くことがあるのだと思います。
    事件が終了した際には、「先生に頼んでよかった」と言っていただくことがあります。複数の弁護士へ相談したうえで私を選んだ方から、「ほかの弁護士からは聞けなかった見解や解決案を示してもらえた」と言っていただいたこともあります。

    ——厳しい見通しを伝える際に、気をつけていることはありますか。

    厳しい見通しであっても、曖昧にせず、率直に伝えます。
    厳しい点を踏まえたうえで、どのような対応ができるのかを一緒に考えることが弁護士の役割だと思っています。

    その場で処理するクイックレスポンス

    ——早い対応を続けるために、工夫していることはありますか。

    連絡を受けたら、できる限りその場で処理することを基本にしています。
    メールであれば、その場で返信できるものはすぐに返信します。クイックレスポンスを特別な対応ではなく、普段の仕事の原則にしています。

    読み手が事情を知らないことを前提に書く

    ——説得力のある書面を書くために、意識していることを教えてください。

    読み手は、私と同じ情報量を持っていないことを前提に書いています。
    弁護士はご依頼者様から詳しく話を聞き、資料も確認しているため、事件の経緯を理解しています。しかし、相手方や裁判官は、初めて書面を読んで事案を知ることになります。
    そのため、主張だけを書くのではなく、その主張を理解するために必要な背景事情から説明します。法律論だけでなく、一般的な感覚として「通常であればこうなるはずなのに、この事件ではそうなっていない」という点を示すことも意識しています。

    銀行経験を生かした財産の調査
    銀行経験を生かした財産の調査

    ——銀行で働いていた経験は、離婚や相続の案件でも役立っていますか。

    預金や株式などが問題になる離婚の財産分与、遺産分割では、特に役立っています。
    銀行や証券会社がどのような資料を保有しているのか、どこへどのような照会をすれば情報を得られる可能性があるのかについて、ある程度の見当をつけられるからです。
    例えば、財産分与の案件で、相手方が株式を含めても数百万円程度の財産しかないと主張していたことがありました。私はご依頼者様に対し、自宅へ届く株式の配当通知などを撮影して保管するよう伝えました。
    その資料を手がかりに信託銀行などへの調査を進めたところ、相手方が開示していなかった証券会社の口座が判明し、最終的には約6000万円の株式資産があることが分かりました。銀行や証券に関する知識がなければ、どの資料に注目し、どこへ調査を求めるべきか判断しにくかったと思います。

    離婚や相続を中心に幅広い相談へ対応

    ——これまで、どのような分野の相談を多く受けてきましたか。

    離婚と相続に関する相談が多いですが、交通事故、労働問題、刑事事件、破産、会社法務など、幅広い案件を扱ってきました。
    知人や過去のご依頼者様からの紹介で相談を受けることも多いため、特定の分野だけに限定せず、相談を受けた案件にはできる限り対応しています。

    ——不倫慰謝料や離婚では、どのような相談が多いですか。

    離婚事件では、男女のどちらからも依頼を受けています。離婚そのものについて争う案件もあれば、財産分与が中心になる案件もあります。
    不倫慰謝料についても、請求する側と請求を受けた側の双方を担当しています。それぞれの立場を経験しているため、相手方がどのような主張をし、どの点を問題にするのかも踏まえて対応できます。

    ——労働問題では、どのような相談を受けることが多いですか。

    退職勧奨、配置転換、減給など、不利益な扱いを受けた労働者側からの相談が多いです。
    退職勧奨を受けている段階から介入し、会社に対して退職しない意思を伝えることもあります。その後に転職先が決まった場合には、その事情を踏まえて退職条件の交渉へ切り替えることもあります。

    離婚事件で約1億2500万円の財産分与を獲得

    ——これまでの案件で、特に印象に残っている解決を教えてください。

    離婚の財産分与で、約1億2500万円を獲得した案件が印象に残っています。
    相手方は会社を経営しており、その会社は海外に不動産を所有するなど、大きな価値を持っていました。相手方は、会社は自分の努力によって築いたものであり、妻は会社経営に関与していないため、財産分与の対象にはならないと主張していました。
    しかし、一人会社に近い会社であっても、婚姻期間中に形成された株式の価値は、財産分与で考慮される可能性があります。会社の株式価値を検討し、財産分与の割合についても争った結果、最終的には夫婦の財産形成への寄与を原則どおり同等とする判断が維持され、約1億2500万円を獲得しました。

    ——婚姻費用の案件でも、金額を大きく変更したことがあるそうですね。

    婚姻費用について、月額20万円とした審判を不服として抗告し、月額54万円へ変更された案件があります。
    相手方は会社経営者で、前年には約1800万円の収入を得ていました。ところが、婚姻費用を請求された後、自身の収入を約600万円まで減額していました。最初の審判では、減額後の収入を基準に婚姻費用が計算されてしまいました。
    しかし、会社を支配する立場にある人が、婚姻費用の負担を減らすために自分の収入を下げることを、そのまま認めるべきではありません。抗告審では従前の収入などを踏まえた判断がされ、月額54万円へ増額されました。

    穏やかさと、譲れない場面での強さ
    穏やかさと、譲れない場面での強さ

    ——周囲からは、どのような性格だと言われますか。

    温厚だと言われることが多いです。以前、事務所の職員から「怒っているところを見たことがない」と言われたこともあります。
    もっとも、事件で納得できない主張をされた際には、強く反論することもあります。普段は穏やかでも、ご依頼者様の権利を守るために譲れない場面では、きちんと主張することが必要だと思っています。

    ——休日はどのように過ごしていますか。

    オリエンテーリングや登山で山へ行くことが多いです。遠くの山へ行けないときは、近所の里山や公園を走っています。
    山や自然の中で体を動かすことが、仕事から気持ちを切り替える時間になっています。

    自分の信念と仲間の意見を支えにする

    ——難しい案件に向き合う際、何が支えになりますか。

    自分の信念と、事務所の仲間の意見です。
    難しい案件では、「これはおかしい」「この主張は認められるべきではない」という自分なりの正義感が、事件に向き合う力になります。
    ただし、自分の考えだけで進むと、視野が狭くなってしまうことがあります。判断に迷ったときは、事務所のほかの弁護士にも相談し、異なる見方や意見を聞くようにしています。
    現在、事務所には弁護士や職員を含めて約20人が在籍しています。一人で抱え込まず、仲間と議論しながら事件に向き合えることは、大きな支えになっています。

    ——弁護士になって、特にうれしかったことを教えてください。

    昔の友人や仲間が、困ったときに私を頼ってくれることです。弁護士になっていなければ、もう一度会うことがなかったかもしれない人と、事件をきっかけに再会することもあります。
    ご依頼者様と一緒に難しい事件へ取り組み、納得できる結果を得られたときも、弁護士になってよかったと感じます。

    これからも事件に向き合う弁護士でありたい
    これからも事件に向き合う弁護士でありたい

    ——今後、どのような弁護士でありたいと考えていますか。

    今後も、今と変わらず自分で事件を担当し、ご依頼者様と直接向き合う弁護士でいたいと思っています。
    同年代の友人には定年を迎える人も増えていますが、弁護士には決められた定年がありません。体力や状況に応じて担当する件数を調整しながら、これからも必要としてくれる人の事件に向き合っていきたいです。
    弁護士の仕事以外にも、新しいことへ挑戦する機会があれば取り組んでみたいと思っています。

    ——最後に、弁護士への相談を迷っている方へメッセージをお願いします。

    弁護士への相談は敷居が高いと感じている方も多いと思います。
    しかし、一人で悩み続けていても、状況が変わらないことがあります。弁護士へ事情を話し、法的な見通しを知るだけでも、気持ちが軽くなり、次に何をすべきかが見えてくることがあります。
    悩んでいることがあれば、まずはお気軽にお電話ください。