若井亮弁護士
弁護士法人若井綜合法律事務所
| 弁護士 | 若井亮 |
|---|---|
| 弁護士登録番号 | 47827 |
| 所属弁護士会 | 東京弁護士会 |
| 事務所 | 弁護士法人若井綜合法律事務所 |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋4丁目25番地12サンシャイン・サイド9階 |
| 最寄り駅 | 有楽町線東池袋駅から徒歩3分 各線池袋駅から徒歩10分 |
| 対応エリア | 全国 |
| 初回相談料 | 初回相談無料 |
無料
可能
相談可能
可能
可能
可能
可能
可能

| 営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
AM 09:00~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
PM 13:00~19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
・土日や祝日についても対応可能
- 労働問題
- 不倫慰謝料
- 離婚問題
- 相続・遺産トラブル
- 交通事故
- 刑事事件
- 企業法務
- 借金・債務整理
- 債権回収
- 不動産・建築
- 詐欺・消費者被害
- インターネット
※お電話の際は、「弁護士コンパスを見た」とお伝えいただくとスムーズです。
弁護士法人若井法律事務所について
若井綜合法律事務所 |風俗トラブル・男女トラブルに注力する事務所
弁護士法人若井綜合法律事務所は、風俗トラブルと男女トラブルを主力分野として扱う法律事務所です。東京の池袋・新橋の2拠点に10名の弁護士が在籍し、365日24時間、電話・メール・LINEでご相談を受け付けています。北海道から沖縄まで全国からのご相談・ご依頼に対応しており、風俗トラブルは累計8,000件以上、男女トラブルは累計23,000件以上のご相談をお受けしてきました。両分野に10年以上携わる弁護士が複数在籍しています。
このページでは、当事務所が対応するトラブルの種類、弁護士に相談・依頼することで得られる価値、そしてご相談の流れをご案内します。
トラブルは身近に起きているのに、弁護士に相談する方が少ない現状
風俗トラブルや男女トラブルは、決して特別な人だけに起こるものではありません。実際には多くの方が当事者となっていますが、「弁護士に相談する」という選択肢を思いつかないまま、一人で抱え込んでしまう方が少なくありません。
たとえば男女トラブルの代表例であるストーカー被害について、警察庁の統計では、全国の警察に寄せられるストーカーに関する相談は年間約2万件で推移しており、高い水準が続いています(令和6年中は19,567件)。ストーカー規制法に基づく禁止命令や摘発の件数はいずれも近年過去最多を更新しており、元交際相手など「一度は親しい関係にあった相手」との間で起こるケースが最も多くを占めています。連日のように逮捕の報道が続いていることからも、被害が身近に存在することがうかがえます。
風俗トラブルについても、本番行為や盗撮をめぐって、お店やキャストの側から高額な金銭を請求されたり、警察沙汰にすると告げられたりするケースが数多く発生しています。しかし、こうした問題は人に相談しづらい性質を持つため、多くの方が「どこに相談すればよいのか分からない」まま、事態を一人で処理しようとしがちです。
トラブルが起きたとき、警察や周囲の人と並んで「弁護士」も相談先の選択肢に入ることを知っていただくこと。 それがこのご案内の目的です。
相談・依頼が遅れると、事態は深刻化しやすくなります
当事務所には、「もっと早く相談していれば」という状況になってからご連絡をいただくケースが多くあります。
- 相手方と直接やり取りを続けるうちに、不利な内容の示談書や念書にサインしてしまった
- 感情的なやり取りが続き、金銭要求や脅迫がエスカレートしてしまった
- 一度お金を支払ったのに、別の理由をつけて再び請求されるようになった
- 家族や職場に知られたくない一心で放置し、かえって連絡や接触が続いてしまった
風俗トラブルでも男女トラブルでも、時間の経過とともに証拠が失われたり、相手方の要求が既成事実化したりして、選べる解決手段が狭まっていく傾向があります。逆に、早い段階で弁護士が関与できれば、不利な合意を避け、より妥当な着地点へ導ける可能性が高まります。
「まだ弁護士に頼むほどではないかもしれない」と感じる段階こそ、ご相談に適したタイミングです。トラブルが深刻化してからではなく、トラブルが起きたとき、あるいは起きそうだと感じたときに、早めにご相談ください。
弁護士に相談・依頼することで得られる3つの価値
風俗トラブル・男女トラブルにおいて、弁護士が果たせる役割は次のとおりです。
1. 相手方との連絡窓口を一手に引き受け、精神的な負担を減らします
弁護士が代理人となることで、相手方とのやり取りをすべて弁護士が引き受けます。 相手からの電話やメッセージに直接対応する必要がなくなり、日常生活の中で連絡に怯える負担から解放されます。相手方に対しては、以後の連絡は弁護士を通すよう通知し、本人や家族への直接の接触を控えるよう求めることができます。
2. 法的な観点から事案を精査し、妥当な解決を導きます
弁護士は、相手方の要求に法的な根拠があるのか、金額は相場に照らして妥当なのかを精査します。根拠のない請求や過大な要求に対しては、支払義務の有無を含めて争うことができます。示談によって解決する場合も、「この件はこの内容で最終的に解決する」ことを明確にした示談書・合意書を作成し、後から蒸し返される事態を防ぎます。
3. 感情に左右されず、冷静に交渉を進めます
当事者同士の交渉は、どうしても感情的になりやすく、話がこじれる原因になります。弁護士は第三者の立場で、事実と法律に基づいて冷静に交渉を進めます。 過去の多数の事案で培った経験に基づき、事案ごとの着地点や相場観を踏まえた見通しを立てながら対応します。
風俗トラブルへの対応
当事務所は、風俗トラブルについて100%、お客様(利用者)側からのご相談・ご依頼に対応しています。お店やキャストの側ではなく、トラブルに巻き込まれた利用者の立場に立って対応する点が特徴です。主に次の3つのトラブルを扱っています。
本番トラブル
風俗店の利用中に本番行為をめぐって問題となり、お店やキャストから高額な慰謝料・示談金を請求されたり、警察に通報すると告げられたりするケースです。近年は不同意性交等罪をめぐる論点もあり、刑事事件化のリスクを含めて慎重な対応が求められます。弁護士が交渉に入り、請求内容の妥当性を精査したうえで、妥当な金額での示談や、支払義務がない場合の対応を検討します。
盗撮トラブル
サービス中の撮影をめぐって、盗撮を理由に多額の金銭を請求されるケースです。2023年7月に施行された性的姿態撮影等処罰法(いわゆる撮影罪)により、盗撮に対する法的な扱いは以前より厳しくなっています。事案の実態を整理し、請求の根拠や金額を検討したうえで、適切な解決方針を立てます。
盗聴トラブル
録音・盗聴機器の使用などをめぐって問題となり、金銭を請求されたり、公にすると告げられたりするケースです。事実関係と法的根拠を精査し、不当な要求に対しては毅然と対応します。
風俗トラブルに共通してご相談が多い状況
- 高額な罰金・慰謝料・示談金を請求されている
- 脅されて示談書にサインしてしまった
- 一度支払ったのに、再び請求されている
- 家族や職場に知られずに解決したい
これらのトラブルは、家族や勤務先に知られたくないという事情が絡むことが多く、対応の巧拙が結果に影響します。当事務所はお客様側の立場から、家族や職場に配慮しつつ、早期かつ妥当な解決を目指します。
男女トラブルへの対応
当事務所は、男女間で生じるさまざまなトラブルに対応しています(離婚に関するご相談は本サービスの対象外です)。ご相談の多い類型は次のとおりです。
交際関係の解消をめぐるトラブル
- 別れたいのに相手が別れてくれない
- 交際期間中に相手のために支出したお金の返還を求められている
- 同棲していた住居から相手が出て行ってくれない
ストーカー被害
元交際相手や知人などから、つきまとい・待ち伏せ・執拗な連絡などの被害を受けているケースです。前述のとおり被害は全国的に高い水準で推移しており、深刻な事件に発展する前の早期対応が重要です。
マッチングアプリで出会った当事者間のトラブル
マッチングアプリを通じて知り合った相手との間で生じた、金銭・交際・退去などをめぐるトラブルに対応します。
パパ活で出会った当事者間のトラブル
パパ活を通じて知り合った相手との間で生じた、金銭要求・脅迫・関係の清算などのトラブルに対応します。
交際相手からの脅迫・強要
- 別れようとしたら、交際の継続を強要されている
- 交際中の写真や動画を公開すると脅されている(リベンジポルノ)
不倫関係をめぐるトラブル
- 関係を解消したいのに、相手が別れてくれない
- 手切れ金を要求されている
- 「職場や家族に話す」と告げられている
妊娠をめぐるトラブル
「妊娠した」と告げられたものの、事実かどうかが定かでなく、金銭の要求などに発展しているケースに対応します。
水商売のキャストとお客様との間のトラブル
性風俗店やキャバクラなどのキャストと、お客様との間で生じるトラブルです。
- お客様からストーカー行為を受けている
- お金を貸しただけなのに、性的な関係を迫られている
不貞慰謝料をめぐる対応
- 不貞(不倫)を理由に慰謝料を請求されている(請求への対応)
- 不貞相手や配偶者に対して慰謝料を請求したい
いずれの類型も、当事者だけで対応しようとすると感情的な対立が深まりやすく、金銭要求や接触がエスカレートしがちです。弁護士が窓口となることで、冷静で妥当な解決を目指すことができます。
若井綜合法律事務所が選ばれる理由
風俗トラブル・男女トラブルに特化した豊富な実績
当事務所は、風俗トラブルと男女トラブルを主力分野として長年取り組んできました。風俗トラブルは累計8,000件以上、男女トラブルは累計23,000件以上のご相談をお受けしてきた実績があります。両分野は法律事務所全体で見ると取り扱いが多い分野とは言えず、経験の蓄積が結果を左右します。当事務所には、両分野に10年以上携わる弁護士が複数在籍しています。
365日24時間、電話・メール・LINEで相談を受付
風俗トラブルや男女トラブルは、夜間や深夜、休日に発生することが少なくありません。当事務所は年中無休・24時間でご相談を受け付けており、電話・メール・LINEのいずれからでもお問い合わせいただけます。ご都合のよい方法で、思い立ったときにご連絡いただけます。
池袋・新橋の2拠点、全国からのご相談に対応
当事務所は東京の池袋と新橋の2拠点で運営しており、10名の弁護士が在籍しています。ご相談・ご依頼は東京近郊に限らず、北海道から沖縄まで全国からお受けしてきた実績があります。
秘密を守り、人に知られにくい形での解決を重視
風俗トラブル・男女トラブルは、人に相談しづらい性質を持ちます。当事務所は秘密の保持を徹底し、家族や職場に知られたくないというご事情に配慮しながら対応します。
ご相談の流れ
- お問い合わせ — 電話・メール・LINEのいずれかでご連絡ください(365日24時間受付)。
- ご相談 — トラブルの状況を弁護士がお伺いし、法的な見通しと対応方針をご説明します。
- ご依頼(ご希望の場合) — 方針・費用にご納得いただいたうえで、正式にご依頼いただきます。
- 対応開始 — 弁護士が相手方との窓口となり、交渉・示談・その他必要な対応を進めます。
まずはお気軽にご連絡ください。トラブルが起きてからはもちろん、「これはトラブルになりそうだ」と感じた段階でのご相談も歓迎しています。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 風俗トラブルは、お店やキャスト側でも相談できますか。 A. 当事務所の風俗トラブル対応は、100%お客様(利用者)側からのご相談・ご依頼に対応しています。
Q. まだ請求されているわけではありませんが、相談してもよいですか。 A. はい。トラブルが深刻化する前の早い段階でのご相談を歓迎しています。早期に関与できるほど、選べる解決手段が広がります。
Q. 家族や職場に知られたくないのですが、大丈夫ですか。 A. 当事務所は秘密の保持を徹底し、周囲に知られたくないというご事情に配慮しながら対応します。
Q. 東京から遠方に住んでいますが、依頼できますか。 A. はい。北海道から沖縄まで全国からのご相談・ご依頼をお受けした実績があります。
Q. 夜間や休日でも相談できますか。 A. 365日24時間、電話・メール・LINEでご相談を受け付けています。
Q. 離婚について相談できますか。 A. このサービス案内でご紹介している男女トラブル対応には、離婚は含まれません。離婚に関するご相談については、別途お問い合わせください。
弁護士プロフィール
経歴
・早稲田大学 第一文学部 卒業
・慶應義塾大学法科大学院 修了
自己紹介
格闘技で培った馬力と柔軟性を武器に、不当な要求と徹底的に戦います
趣味:ボクシング 筋トレ 読書 映画鑑賞 音楽鑑賞 散歩 海外放浪 貧乏旅行 猫ちゃん
好きな言葉:「義を見て為ざるは勇無きなり」
好きな休日の過ごし方:食べ歩き
所属弁護士会: 東京弁護士会(登録番号47827)
保有資格: 弁護士/ 行政書士
強み・特徴(PR)
| 強み | 概要 |
|---|---|
| 1. 風俗トラブルは100%お客様側 | 本番・盗撮・盗聴のいずれも、お店やキャスト側ではなく利用者側の立場で対応 |
| 2. 風俗トラブルと男女トラブルの両方に対応 | 相互に重なり合う2分野をワンストップで扱える |
| 3. 経験の厚み | 10年以上の経験を持つ弁護士が複数在籍、累計3万件超のご相談実績 |
| 4. 本当に365日24時間・3経路 | 電話・メール・LINEのいずれからも、深夜・休日を問わず受付 |
| 5. 担当弁護士が一貫対応 | 相談から解決まで同じ弁護士が担当し、弁護士と直接やり取りできる |
| 6. 不当な要求に正面から対応 | 根拠のない請求・過大な要求に毅然と向き合う |
| 7. 派生する問題もワンストップ | 刑事・ネット・債権回収などの関連分野もまとめて対応 |
強み1:風俗トラブルは100%、お客様(利用者)側で対応します
若井綜合法律事務所は、風俗トラブルについて100%、お客様(利用者)側からのご相談・ご依頼に対応しています。 本番トラブル・盗撮トラブル・盗聴トラブルのいずれについても、お店やキャストの側ではなく、トラブルに巻き込まれた利用者の立場に立って対応します。
この分野では、対応範囲を「警察がすでに介入した刑事事件のみ」に限定していたり、風俗店側(事業者側)の顧問として店舗の立場で対応していたりする事務所も少なくありません。当事務所は、警察が介入する前の段階を含め、一貫して利用者の側に立つ点が特徴です。高額な示談金を請求されている、脅されて示談書にサインしてしまった、一度支払ったのに再び請求されている——こうした状況で、利用者の利益を守る立場から交渉にあたります。
強み2:風俗トラブルと男女トラブルの「両方」に対応できます
風俗トラブルと男女トラブルは、実際には重なり合うことが多い分野です。 相手がキャバクラ嬢・ホスト・風俗キャストであるケース、パパ活やマッチングアプリを通じて知り合った相手とのトラブル、美人局のようなケースなど、「男女の問題」と「夜の世界の問題」は地続きになっています。
多くの事務所は、風俗トラブルか男女トラブルのいずれか一方に軸足を置いています。当事務所は両分野をともに主力として扱い、境界にまたがる案件も一つの窓口で対応できる点が強みです。たとえば「パパ活相手から脅されている」「水商売のお客様からストーカー被害を受けている」といった、どちらの分野とも言い切れないご相談にも、分野をまたいで蓄積した経験をもとに対応します。
当事務所が扱う男女トラブルには、次のような類型があります(離婚は対象外です)。
- 交際関係の解消をめぐるトラブル(別れてくれない/交際中に支出したお金の返還請求/同棲していた住居からの退去)
- ストーカー被害
- マッチングアプリで出会った当事者間のトラブル
- パパ活で出会った当事者間のトラブル
- 交際相手からの脅迫・強要(交際継続の強要、リベンジポルノ)
- 不倫関係のトラブル(別れてくれない/手切れ金の要求/職場・家族への暴露予告)
- 妊娠をめぐるトラブル(妊娠したと言われたが事実か定かでない)
- 水商売のキャストとお客様との間のトラブル(客からのストーカー被害/貸したお金をめぐり性的関係を迫られている)
- 不貞慰謝料の請求への対応、または慰謝料を請求したい場合
強み3:10年以上の経験と、累計3万件を超えるご相談実績
若井綜合法律事務所には、風俗トラブル・男女トラブルの両分野に10年以上携わる弁護士が複数在籍しています。 累計のご相談実績は、風俗トラブルが8,000件以上、男女トラブルが23,000件以上にのぼります。
これらの分野では、法律だけでなく「相手方がどう動くか」「どの程度の金額が相場か」といった実務的な見通しが結果を大きく左右します。多くの事案を扱ってきた蓄積があるからこそ、事案ごとの着地点や相場観を踏まえた現実的な方針を立てることができます。経験の乏しい事務所では判断が難しい、この分野特有の交渉の勘所を押さえている点が、当事務所の土台です。
強み4:365日24時間、電話・メール・LINEの「3経路」で受け付けます
若井綜合法律事務所は、年中無休・24時間、電話・メール・LINEのいずれからでもご相談を受け付けています。
風俗トラブルや男女トラブルは、夜間・深夜・休日に発生することが少なくありません。「メールの受付は24時間だが、電話は平日日中のみ」という事務所も多いなか、当事務所は深夜や休日でも連絡が取れる体制を整えています。緊急度に応じて速やかに対応できるよう受付体制を組んでおり、思い立ったときに、ご都合のよい方法でご連絡いただけます。「今すぐ相談したい」「夜中に相手から脅迫の連絡が来た」といった状況にも対応します。
強み5:相談から解決まで、担当弁護士が一貫して対応します
若井綜合法律事務所では、最初のご相談から解決まで、原則として同じ弁護士が一貫して担当します。 途中で担当が代わることは基本的にありません。
デリケートな事情を、対応のたびに別の担当へ一から説明し直す負担がなく、経緯を把握した弁護士が最後まで責任を持って対応します。また、事務員を介さないと弁護士と話せない事務所もあるなか、当事務所は弁護士と直接コミュニケーションが取れる体制を重視しています。案件に動きがあれば速やかにご報告し、ご不安を残さないよう努めます。
強み6:不当な要求に、正面から対応します
若井綜合法律事務所は、根拠のない請求や過大な要求に対して、法的な観点から毅然と対応することを信条としています。
風俗トラブルや男女トラブルでは、法的な根拠が乏しいにもかかわらず高額な金銭を求められたり、「家族や職場にバラす」といった圧力をかけられたりするケースがあります。当事務所は、相手方の要求に法的根拠があるのか、金額は妥当なのかを精査し、支払う義務がない場合にはその旨を含めて対応します。「他の事務所では話も聞いてもらえなかった」「警察に相談しても対応してもらえなかった」といった、行き場のなかったご相談にも向き合ってきました。
強み7:派生する法律問題も、ワンストップで対応できます
風俗トラブルや男女トラブルは、他の法律問題に発展することがあります。 たとえば、刑事事件化のおそれ、インターネット上での写真・情報の拡散、貸したお金の回収などです。
若井綜合法律事務所は、風俗トラブル・男女トラブルに加えて、刑事事件、相続、不動産、インターネット上のトラブル、労働、債権回収など、個人の法律問題に幅広く対応しています。トラブルから派生した別の問題についても、事務所を移ることなく、同じ窓口でまとめて相談できる点は、依頼者の負担軽減につながります。
すべてに共通する姿勢:秘密を守り、人に知られにくい形での解決を
風俗トラブル・男女トラブルは、人に相談しづらい性質を持ちます。当事務所は秘密の保持を徹底し、家族や職場に知られたくないというご事情に配慮しながら対応します。 どの強みも、「安心して本音を話せること」を前提に成り立っています。
料金表
| 項目 | 費用・内容説明 |
|---|---|
| 風俗トラブル | ■着手金 33万円~ ■報酬金 33万円~ 又は、経済的利益(請求金額からの減額)の22%~ ・相談無料 ・風俗トラブルについては「客側から」のご相談・ご依頼のみお受けしております ・本番トラブル(不同意性交等罪の弁護)、不同意わいせつ罪の弁護、盗撮トラブル、盗聴トラブルを中心に、性風俗店やキャストとの間の紛争対応を幅広くお受けしております ・警察が介入するなど、刑事事件化しているトラブルについてもお受けしております |
| 男女トラブル | ■着手金22万円~ ■報酬金22万円~ ・相談無料 (当事務所でお受けしてきた男女トラブルの例) ・交際関係の解消をめぐるトラブル(別れてくれない/交際中に支出したお金の返還請求/同棲していた住居からの退去) ・ストーカー被害 ・マッチングアプリで出会った当事者間のトラブル ・パパ活で出会った当事者間のトラブル ・交際相手からの脅迫・強要(交際継続の強要、リベンジポルノ) ・不倫関係のトラブル(別れてくれない/手切れ金の要求/職場・家族への暴露予告) ・妊娠をめぐるトラブル(妊娠したと言われたが事実か定かでない) ・水商売のキャストとお客様との間のトラブル(客からのストーカー被害/貸したお金をめぐり性的関係を迫られている) ※上記以外のトラブルについてもお受けしております、まずは当事務所までお問い合わせください |
| 不貞慰謝料 | (請求側) ■着手金 5万5000円~ ■報酬金 16万5000円+経済的利益(回収金額)の17.6%~ (被請求側) ■着手金 22万円~ ■報酬金 合意成立時22万~ 又は経済的利益(回収金額)の17.6%~ |
| 恐喝や脅迫など不当要求への対応 | ■着手金 22万円~ ■報酬金 22万円~ 又は、経済的利益(請求金額からの減額)の22%~ |
| ストーカー被害への対応 | ■着手金 22万円~ ■報酬金 22万円~ 又は、経済的利益(請求金額からの減額)の22%~ |
| 刑事弁護 | (在宅事件) ■着手金 33万円~ ■報酬金 ・起訴前 不起訴のとき 33万円~ 略式命令のとき 22万円~ ・起訴後 刑の執行猶予 33万円~ 求刑された刑が軽減された場合 22万円~ (身柄事件) ■着手金 33万円~ ■報酬金 ・起訴前 不起訴のとき 33万円~ 略式命令のとき 22万円~ ・起訴後 刑の執行猶予 33万円~ 求刑された刑が軽減された場合 22万円~ |
| ネット・誹謗中傷関連 | (凍結解除) ■着手金 5万5000円~ ■報酬金 5万5000円~ (削除請求・交渉) ■着手金 5万5000円~ ■報酬金 5万5000円~ (削除請求・仮処分・訴訟) ■着手金 22万円~ ■報酬金 22万円~ (発信者情報開示請求・仮処分・訴訟) ■着手金 22万円~ ■報酬金 22万円~ (慰謝料請求・交渉・訴訟) ■着手金 33万円~ ■報酬金 経済的利益(回収金額)の22%~ |
| 離婚 | (交渉) ■着手金 22万円~ ■報酬金 事案により異なりますので都度お見積りさせていただきます。 (調停) ■追加着手金 22万円~ (訴訟) ■追加着手金 22万円~ |
| 備考欄 | ※ 着手金、報酬金は一般的な事件を想定しており、具体的な事案の難易等に応じて別途お見積りします。 ※ 事例判断により、協議の上、増額・減額させていただきます。 ※ 別途、手数料や実費等がかかる場合がございます。 こちらに記載のない案件についても都度お見積りいたしますのでお気軽にお問い合わせください。 |
解決事例
- 労働問題
- 不倫慰謝料
- 離婚問題
- 相続・遺産トラブル
- 交通事故
- 刑事事件
- 企業法務
- その他
事案の概要
警察が動いてくれない
Aさんはパパ活相手のBさんに、毎月の手当とは別に、上限10万円としてクレジットカードを渡していました。しかし、無断での10万超えの浪費に嫌気が差したAさんは関係解消を申し出ました。
すると直後、Bさんから【血で書かれたと思われる手紙】が届きます。恐怖を覚えたAさんは即座に連絡を絶ちましたが、悪夢は終わりませんでした。
数ヶ月後、Aさんのクレカに身に覚えのない決済が毎月5万〜10万と発生。恐怖からBさんに連絡もできずに放置していると、金額は毎月数十万円へと跳ね上がっていきました。
Aさんは警察に被害相談へ行きましたが、「Bさんが不正利用したという確実な証拠がない」と介入を拒否され、万策尽きて当事務所へ駆け込まれました。
弁護士の対応
弁護士会照会で「本名・住所」を特定、現地へ直接訪問
当時、Aさんが知っていた情報は「偽名の可能性が高いSNS名」と「すでに解約された古い電話番号」だけ。当事務所は、まず身元の把握をするべく以下の対応をいたしました。
①【身元特定】解約済みの電話番号から住所を割り出す
たとえ現在は使われていない携帯番号であっても、利用時期が特定できれば法的な調査(弁護士会照会)により、契約当時の氏名や住所を取得できます。これにより、Bさんの本名と現住所を把握し、住民票を確保しました。
②【現地訪問】
Bさんの自宅へ「警察へ相談済みである。クレカの購入履歴とあなたの住所が一致している」と書面を送付。無視を決め込もうとしたBさんに対し、当事務所の弁護士が直接Bさんの自宅へ出向いてポストへ書面を投函。逃げられないと悟ったBさんから、直後に連絡がありました。
③ 損害の最小化と、今後のリスクを遮断
Bさんに不正利用の事実を認めさせ、未確定だった数十万円分の決済を【キャンセル処理】をさせました。
一部確定してしまった金銭の回収については、ずるずると分割払いでBさんと繋がり続けるリスク(さらなる恐喝や家族への暴露)を避けるため、Aさんの「早く縁を切りたい」という意向を最優先。決済が確定した金銭についての請求は放棄する旨伝えました。
3️⃣ 解決結果:不正利用を止め、誓約書取り交わしで終件
不正利用:無断決済された大部分を【キャンセル】
身元特定:解約済み番号から、本名・現住所の特定
再発防止:【無断利用を認め、今後一切Aさんに接触しない】ことを誓う、誓約書をBさんから回収
これにより、Aさんのクレカ被害は止まりました。Bさんがストーカー化したり、嫌がらせを継続するといった再燃リスクもシャットアウトし、ご家族にパパ活の事実が発覚することなく解決しました。
弁護士のコメント
パパ活やマッチングアプリのトラブルで恐ろしいのは、「相手の身元がわからないため、警察も弁護士も動けない」と思い込んで、相手の暴走を放置してしまうことです。
今回のように【電話番号】が分かっていれば、過去の番号であっても相手の身元(本名・住所)を特定できる可能性があります。
- 労働問題
- 不倫慰謝料
- 離婚問題
- 相続・遺産トラブル
- 交通事故
- 刑事事件
- 企業法務
- その他
事案の概要
「3日以内に500万円を支払え」と迫られたAさん
初めて利用したマンション型メンエスで、つい興奮してセラピストと性行為に及んでしまった50代のAさん。行為中も特に強い抵抗はなく、通常通りに施術を終えて帰宅しました。
しかし直後、店長から「セラピストが泣いて電話してきた。これは重大な犯罪である。すぐにお店に来い」と呼び出されます。
脅されたAさんが店舗へ行くと「PTSDの治療費も含めて3日以内に500万円支払え。出さなければ被害届を出す。確実に逮捕されて実名報道だ」と脅迫され、パニック状態で当事務所に駆け込まれました。
弁護士の対応
店舗側の主張を精査したうえでの交渉
Aさんの「家族にだけは絶対に知られたくない」という思いを最優先に、即座に介入。店側へ通知書を送り、以下のロジックで形勢を逆転させました。
① 客観的な状況から「合意の存在を認識したことについて一定の合理性があること」を主張
「明確な拒否がなかった点」「行為後も通常通りに料金を支払い、笑顔で退店している点」など、店側の“レイプである”という一方的なレッテルに対して、疑問が残る点を指摘しました。
② 500万円という「金額の不当性」を主張
事実認識に大きな食い違いがある中で、一般的な示談金の額から大きく乖離した「500万円」の支払を強く迫ることは、不当な請求であることを指摘しました。
③ 店舗側の「営業形態」についても争うことを示唆
相手のメンエス店が、無許可の性風俗営業であると位置づけられる可能性もあったため、この点も含めて争うことを示唆し、これ以上大ごとにできない店側の足元を揺さぶりました。
■ 解決結果:
請求額:500万円 ➔ 解決金:200万円(300万円の減額に成功)
刑事告訴:なし(警察への被害届を阻止)
家族・職場バレ:一切なし
弁護士が介入した瞬間、店側の強硬な態度は一転して軟化。合意書には、今後脅されないよう口外禁止や接触禁止の条項のほか清算条項を設け、紛争の蒸し返しを封じ込めました。
弁護士のコメント
今回のように「不同意性交」を盾にされると、男性側は刑事事件化の恐怖から完全に思考停止し、言われるがまま請求額を払わされそうになります。
しかし、密室でのトラブルであり、店側の主張に客観的な証拠が揃っているケースは稀です。
不利に見える状況でも、弁護士が介入すれば法的な観点から精査し、適切な着地を目指すことができます。
- 労働問題
- 不倫慰謝料
- 離婚問題
- 相続・遺産トラブル
- 交通事故
- 刑事事件
- 企業法務
- その他
事案の概要
50代既婚者のAさんは、数年間ダブル不倫関係にあった女性Bさんに関係解消を求めました。
しかし別居中で精神的に不安定だったBさんは激昂し「家族にバラす」「自殺する」とAさんを脅すように。
自身や家族への実害を恐れたAさんは警察への相談も検討しましたが、事態の表面化を懸念して断念。自分での対応に限界を感じ、当事務所に駆け込まれました。
弁護士の対応
一方的な遮断ではなく「言い分を解きほぐす」対話
形式的に「法的な義務がないから会わない」と突っぱねるだけでは、相手の感情を刺激しかねません。当事務所はAさんの意向である「家族を絶対に守る」を最優先に、以下の手順を踏みました。
① 連絡窓口の一本化と、相手方の主張の傾聴
弁護士が代理人として介入し、Bさんに対し「Aさんやご家族への直接の連絡をしないように」と通告。激昂するBさんの話を遮らずに聞き取り「とにかく直接会って謝罪してほしい」「過去のデート代を清算してほしい」という具体的な要求を切り出させました。
② 当事務所の会議室を利用した「1回限り・1時間」の面談
安全を確保するため、当事務所の会議室を場所として提供。Bさんが連れてきた付添人の身分証も確認した上で、Aさん同席のもと直接面談を実施しました。Bさんは非常に感情的になりましたが、弁護士立会いのもと、Aさんが誠実に謝罪の意を伝えたことで、物理的な暴走のリスクを抑え込みました。
③ 窓口(付添人)を介した、合意書の締結
面談後、冷静になったBさん側の付添人を窓口として交渉を継続。過去のデート代を精査の上で「解決金」として支払う代わりに、**「今後、相互に一切の連絡や接触を行わない」「本件の事実を第三者や家族に口外しない」**という条項を盛り込んだ合意書を締結させました。
解決金の支払いをもって無事に終件となり、Aさんの会社やご家族にこの件が知られることはありませんでした。
弁護士のコメント
男女トラブル、特にダブル不倫の解消においては、正論による一方的なブロック(着信拒否など)は相手の感情を逆上させる引き金になります。
依頼者様の認識や意向を第一としつつも、同じ事実を別の角度から見ている相手方の言い分にも最低限配慮し、紛争を抜本的に解決する道筋(合意書の締結)を探ることが、結果としてご自身の生活を守るルートになります。
- 労働問題
- 不倫慰謝料
- 離婚問題
- 相続・遺産トラブル
- 交通事故
- 刑事事件
- 企業法務
- その他
事案の概要
逮捕の恐怖から、その場で300万円の示談書に署名
自宅にデリヘルを呼び、サービス中に双方明確な拒否のない状況で本番行為に及んでしまったAさん。しかし退室から30分後、店長から「女性が本番を強要されたと泣いている。警察に行く」と電話が入ります。
家族があり、社会的な立場を守りたかったAさんは強い恐怖を覚え、指定された店舗へ赴きました。応接室で店長から「本来ならレイプで訴えられて当然だが、300万円で示談する。警察に行くかどっちにするか決めろ」と激しく迫られ、その場で300万円の示談書にサインさせられてしまいました。
帰宅後に冷静になり、300万円は社会常識に照らして不当に高額であると気づきましたが、すでに書面を交わしてしまっているため自力での撤回は困難と判断し、当事務所へ駆け込まれました。
弁護士の対応
民法第90条(公序良俗違反)を根拠に、示談の無効を主張
自筆の署名がある書面は証拠として強い価値を有するため、その効果を覆すのは簡単ではありません。しかし当事務所は、今回の状況と金額の不当性を精査し、以下の対応を行いました。
① 直接連絡の停止と、事案の整理
店舗側に対して受任通知を送付し、弁護士がすべての窓口となることを通告。まず、Aさん本人への接触をシャットアウトしました。
② 一般的な慰謝料との著しい乖離の指摘
今回の行為の態様、治療費やアフターピルの購入費用などを考慮しても、適正な慰謝料金額は30万円〜50万円程度であると評価。300万円という請求は社会通念上、あまりに過大であることを整理しました。
③「公序良俗違反(暴利行為)」による無効と裁判辞さない姿勢の提示
相手方の逮捕の恐怖や困惑につけ込んで、法外な金銭を支払わせる契約は、民法第90条(公序良俗違反)における「暴利行為」として法的に無効を主張できると判断。店側に対し、前回の示談書は無効であると通告した上で、「医療費等を含めた50万円での再示談が受け入れられないのであれば、裁判で争う用意がある」と伝えました。
■ 解決結果:前回の示談書を破棄、50万円での再示談成立
当初の請求額(サイン済):300万円 ➔ 最終再示談金:50万円(250万円の減額)
刑事処分:警察への被害届なし
再発防止:前回の不当な示談書を【破棄】。女性本人からの委任状を取り付け、追加請求を封じ込める新たな示談書を締結
弁護士が介入して裁判に移行した場合の店側のリスクを指摘した結果、店長も態度を軟化させ、女性本人とも協議の上で50万円での再示談に応じました。以降、Aさんに対する店舗や女性からの連絡・追加請求は一切なく、家族や職場に知られることもなく終件となりました。
弁護士のコメント
風俗店やメンズエステでの本番トラブルでは、警察への通報や社会的な破滅を防ぎたい一心から、その場で言われるがまま法外な金額の書面にサインしてしまう方が非常に多いです。
本来、署名済みの契約をひっくり返すことは容易ではありませんが、相手方の脅迫的な言動や、恐怖心につけ込んだ暴利行為である点を根拠に、書面の有効性を争って、適正な相場での再示談に導くことは可能です。
若井亮 弁護士の解決事例一覧を見る
―声を上げられない人のために動く若井亮弁護士―

文学部卒業後、人材紹介会社での営業、司法試験への挑戦、事務所勤務を経て、登録1年で独立した若井亮弁護士。話しにくい問題も先入観を持たずに耳を傾け、「後悔しないよう最善を尽くす」ことを大切にしています。本インタビューでは、日々の歩み、不当要求や緊急案件への対応、相談姿勢について、お話をお伺いしました。
——まず、これまでのご経歴と、現在の事務所で担っている役割を教えてください。
大学は文学部を卒業しました。法律とは異なる分野からのスタートです。卒業後は、大手の人材紹介会社に入り、企業側の営業を担当しました。その後、旧司法試験の勉強を始め、途中で法科大学院へ方向転換し、慶應義塾大学法科大学院を修了して弁護士になりました。
現在は代表弁護士として、事件処理にも携わりながら、事務所の経営やマネジメントもしています。
——人材紹介会社では、具体的にどのような仕事をしていたのでしょうか。
企業の中途採用ニーズを聞き取り、自社のデータベースに登録されている転職希望者と結びつける仕事です。企業側の担当者として、どのような人材を求めているのかを確認し、社内でマッチングにつなげていました。
——営業職での経験は、現在の弁護士業務に生きていますか。
当時は2001年頃で、今のように営業代行会社へ任せたり、メールを一斉に送ったりする時代ではありませんでした。新規営業はひたすら電話です。その経験があるので、今でも電話対応に抵抗がありません。
——会社員時代に「この仕事は自分でなくてもできるのではないか」と感じたそうですね。
入社して現場に出てから、比較的早い段階でそう感じました。会社の名前は知られており、仕組みも完成しています。営業で案件を取っても、社内のデータベースでマッチングが進むので、自分は案件を右から左へ動かすオペレーターのように感じることがありました。
もちろん会社の仕組みとしては優れているのですが、私はもっと自分自身を前に出し、自分の名前で勝負できる仕事がしたいと思うようになりました。
——司法試験に合格するまで、最も苦しかったことは何ですか。
一番は、お金がなかったことです。十分に貯金をしてから退職したわけではなく、かなり見切り発車でした。アルバイトをしたり、借り入れをしたりしながら勉強を続け、その間に子どもも生まれました。当時の司法試験は年に一度ですから、落ちれば次は一年後です。「来年まで、どうやって生活するのか」という不安は常にありました。
それでも続けられたのは、純粋に勉強が楽しかったからです。私は付属高校から大学へ進み、長い間ほとんど受験勉強をしてきませんでした。初めて本気で法律を学び、知識がつながっていく感覚が新鮮でした。
——司法試験の勉強中にボクシングを始め、プロテストにも挑戦したのはなぜですか。
もともと格闘技が好きで、16歳頃にボクシングジムへ行ったことがあります。ただ、未成年だったので親の承諾が必要で、父から「頭を打たれるから危ない」と反対され、始められませんでした。それがずっと心残りでした。
司法試験の勉強ばかりで体力も落ちていたので、できなかったことにもう一度挑戦しようと思いました。練習中は無心になれますし、若い練習生からも刺激を受けました。相手と戦うだけでなく、自分との戦いを続ける感覚は、今の仕事にもつながっていると思います。

——弁護士になった当初、大規模な法律事務所へ入所したことで、何を学びましたか。
弁護士業務の基本を全般的に学べたことが大きかったです。事件の進め方や書面の作り方など、基礎となる部分を身につけることができました。
もう一つ印象に残っているのが、集客に非常に力を入れていたことです。メディアを積極的に活用し、相談につながる仕組みをつくっていました。「弁護士になれば自然に相談が来る」ということではなく、困っている方に見つけてもらう努力が必要なのだと学びました。
——弁護士登録から約1年で独立したのは、なぜでしょうか。
根本には、会社員時代と同じ思いがありました。大きな組織の中では、私でなくてもできる仕事が多くあります。せっかく独立できる資格を取ったのだから、自分の名前で勝負したいと思いました。
ただ、実際の独立は不安しかありませんでした。手元のお金はわずかで、子どももいました。弁護士経験は約1年、知名度もなく、会議室も事務職員もいません。シェアオフィスの一角から、本当に一人で始めました。
——ほかの弁護士があまり扱わない案件を受け始めたのは、経営上の戦略だったのでしょうか。
開業直後は、まず仕事を軌道に乗せなければならなかったので、戦略的な面が大きかったです。ほかの弁護士が積極的に扱っていない分野にも目を向けました。
ところが、実際に事件を扱うと、新宿を中心に、ホストや性風俗店をめぐるトラブルなど、社会から見えにくい場所で深刻な争いが数多く起きていることを知りました。弁護士へ相談すると警察へ行くように言われ、警察へ行くと弁護士へ相談するように言われ、長く放置されている方もいました。その間に事態が悪化していく様子を見て、衝撃を受けました。
——取り扱ってきた事件の中には、弁護士への相談をためらってしまう方も多いのでしょうか。
多いと思います。トラブルの内容を恥ずかしいと感じていたり、「自分にも落ち度がある」「弁護士に話したら怒られるのではないか」と心配していたりして、誰にも相談できずに抱え込んでしまう方がいます。
相談が遅れると、相手とのやり取りを重ねる中で、お金を支払ったり、不利な約束をしたりして、問題がさらに深刻になることがあります。そうなる前に、「こんなことを話しても大丈夫だ」と安心して相談していただける入口をつくりたいと思っています。

——ご相談者様が後ろめたさを抱えている問題について、先入観を持たずに話を聞くために意識していることはありますか。
最初は、できるだけ話を遮らずに全部聞くようにしています。弁護士が早い段階から質問をすると、弁護士自身の先入観に沿って話を誘導してしまうことがあります。効率よく事件を進めるために質問は必要ですが、最初から効率を優先すると、ご相談者様が本当に苦しんでいる事実や、望んでいることを見落としかねません。
まず自由に話してもらい、その後で必要な事実や証拠を確認する。順番を大切にしています。
——緊急性の高い相談では、最初に何を確認しますか。
まず「どうしたいのか」を確認します。請求を止めたいのか、相手との連絡を断ちたいのか、今日中にその場から離れたいのか。ご要望が分からなければ、取るべき方法も決まりません。
そのうえで、ご要望を実現するために必要な事実、法的な根拠、証拠があるかを確認していきます。法律の分析から始めるのではなく、最初に目的地を共有するようにしています。
——若井先生が考える「不当要求」とは、どのようなものですか。
根拠のない請求や、根拠があっても著しく過大な請求です。それを暴力、脅し、執拗な連絡などによって実現しようとする場合も、不当要求に当たります。
ご相談者様にも一定の落ち度があるからといって、相手の言い値をすべて受け入れなければならないわけではありません。何らかの義務があるのか、あるとしてどの範囲なのかを切り分け、応じる必要のない部分は明確に断ちます。
——弁護士へ相談する前に、してはいけないことはありますか。
怖くなってその場で約束をしたり、書面に署名したり、証拠を消したりしないでください。相手から送られてきたメッセージや録音、支払いの記録などは、そのまま残しておいてほしいです。
内容が恥ずかしいと感じても、消さずに全部持ってきてください。事実が分からなければ、守るための方法も考えにくくなります。
——証拠が乏しい事案では、どのように突破口を探しますか。
早い段階で相談していただければ、これから証拠を残す方法を一緒に考えられます。相手とのやり取りを録音する、メッセージで確認を取る、支払いの経緯を記録するなどです。
事案によっては、安全性と適法性を確認したうえで、相手との接点を維持しながら証拠を集めることもあります。すでにすべて終わった後より、「おかしいかもしれない」と感じた段階のほうが、できることは多くあります。

——相手方へ強い警告を出す場面と、刺激を避ける場面はどのように見極めますか。
私の場合、基本的には相手を刺激しない方針です。弁護士になったばかりの頃は、感情的になって強い言葉を返したこともありました。しかし、強く言えば、その分だけ強い反発が返ってくることが多く、解決につながった経験はほとんどありません。
今は、テープレコーダーのように、こちらの立場を冷静に繰り返します。相手に取り付く隙を与えず、必要のないやり取りを遮断する。そのほうが、結果として効くことが多いと感じています。
——反社会的勢力や、理屈が通じにくい相手とも話し合いは成立するのでしょうか。
法律の理屈だけで話がかみ合うことは、ほとんどありません。こちらは法的な理屈を伝え、相手は相手の世界の理屈を話します。双方の理屈が交わらないまま進むこともあります。
それでも、こちらが相手のフィールドへ出ないことには意味があります。「その要求には応じない」「本人には連絡しないでほしい」と一貫して伝え、接触を遮断します。弁護士が間に入ることで距離が生まれ、相手が冷静になったり、身を引いたりすることもあります。
——ストーカーやリベンジポルノでは、警告が相手を刺激するおそれもあります。どのように対応しますか。
原則として、ご依頼者様への連絡を止め、相手の要求には応じない形をつくります。ただ、一方的に通知を送りつけるだけでは、かえって相手が感情的になることがあります。
そのため、可能な範囲で一度は相手の話を聞きます。相手の主張を認めるわけではありません。「あなたはそう考えているのですね」と受け止めるだけでも、何も伝わらないという焦りが弱まり、態度が変わることがあります。安全を優先しながら、必要なガス抜きをする感覚です。
——警察に相談しても「民事の問題です」と言われた場合、弁護士には何ができますか。
事実と証拠を、警察が判断しやすい形にまとめることができます。ご本人は混乱し、出来事を時系列で説明できないこともあります。警察が案件を把握しやすいように、何が起き、どの証拠があり、何を求めているのかをまとめます。
必要に応じて同行することもありますが、弁護士が来ることを警察が歓迎するとは限りません。監視されているように感じたり、無理な要求をされるのではないかと警戒されたりすることもあります。そのため、前面に出るより、資料作成や説明の準備など、後方支援に回るほうがよい場合もあります。
——暴力的な相手が関わる事件では、ご依頼者様の安全をどのように確保しますか。
警察の組織犯罪対策部門などと連携できる場合は、できる限り連携します。ただ、警察も24時間365日、個人のそばで守ってくれるボディーガードではありません。
弁護士や警察ができる支援には限界があることも率直に伝えます。そのうえで、相手と接触しない、行動パターンを変える、家族や周囲と情報を共有するなど、ご本人にも危機意識を持っていただきます。
——夜間に現場へ直接出向くのは、どのような場合ですか。
電話で助言しても、ご本人だけではその場を切り上げられず、「怖くて帰れない」「今すぐ来てほしい」と言われる場合です。以前は、歌舞伎町の交番から連絡を受け、そのまま対応したこともありました。
現場では口頭のやり取りが速いので、録音や録画の準備をします。後から言った、言わないにならないように、証拠を残しながら進めることが欠かせません。
——法律論だけでは動かなかった状況を、発想や行動で動かした経験はありますか。
女性を狙った詐欺事件で、探偵や警察と連携したことがあります。安全性や適法性を確認しながら、女性の探偵に被害者役となってもらい、相手との接点をつくりました。相手を呼び出す日を警察とも共有し、現場で対応してもらい、最終的には被害金の回収につながりました。
弁護士だけで解決できない事件では、誰と連携すれば状況を動かせるかを考えます。法律の知識だけでなく、証拠をつくる発想と、実際に動く力の両方が必要だと思います。
——若井先生にとって、本当の「解決」とは何でしょうか。
金銭を回収したり、請求額をゼロにしたりすることだけが解決ではありません。私が扱う男女トラブルなどでは、「お金を払ってでも今日、明日に終わらせたい」という方もいます。
弁護士から見れば、支払わずに争う方法があったとしても、ご本人が最優先しているのは、苦しい状態を終わらせることかもしれません。ご依頼者様が何をもって前へ進めるのかを確認し、その希望に合う終わり方をつくることが解決だと考えています。
——性風俗店をめぐるトラブルでは、現在、利用客側の相談に限っているそうですね。
現在は、利用客側のご相談に限っています。過去には店舗側の案件を扱ったこともありますが、同じ分野で双方の立場を受けると、利益相反の問題が生じやすくなります。
利用客側の事件を多く扱う中で、どこに問題が起きやすいのか、どのような証拠を残すべきかという知見も蓄積しました。知られたくない事情につけ込まれ、過大な請求を受けている方を支えることに力を入れたいと考えています。
——マッチングアプリやSNSのトラブルで、相手の本名や住所が分からない場合はどうしますか。
身元が分からない段階では、弁護士が直接介入しても、通知の送り先がなく、できることが限られます。そのため、相談の中で、相手の身元につながる情報をどのように確認し、どのやり取りを残すべきかを一緒に考えます。
最後まで身元が分からない場合でも、ご本人が希望されることはあります。その場合は、弁護士から連絡しても反応を得られない可能性など、限界とリスクを説明したうえで対応します。
——詐欺被害では、「詐欺かもしれない」と感じた段階と、被害後とで、弁護士にできることは変わりますか。
大きく変わります。「おかしいかもしれない」という段階であれば、相手との接点が残っているため、やり取りを続けながら証拠を集めたり、相手を特定する手がかりを得たりできる可能性があります。
被害後に時間がたつと、特に常習的な詐欺をする相手は連絡先を変え、所在を隠してしまいます。早い段階ほど選択肢が多いので、確信がなくても相談してほしいと思います。
——家族間の脅迫や金銭要求では、法的な対応と将来の関係をどのように両立させますか。
金銭を支払う義務があるのか、あるとしてどの範囲なのかを確認し、不当な要求や直接の連絡は弁護士が遮断します。ただ、家族の場合は、事件が終わっても関係が完全に切れないことがあります。
将来の関係改善まで弁護士が一人で担おうとすると、ご依頼者様を守る役割と、相手方へ配慮する役割がぶつかります。そこで、必要に応じてカウンセラーに協力を依頼し、相手方の自立や感情面の支援を別の立場から担ってもらうことがあります。役割を分けることで、法的な防御と将来の関係を両立させます。
——被害者側を守る一方で、刑事事件では被疑者・被告人の弁護もされます。立場が変わると、向き合い方も変わりますか。
私の中では、基本的に変わりません。その時に依頼してくださった方の立場に立ち、その方に必要な弁護を考えます。
被害者側の事件を多く扱っているからといって、刑事事件のご依頼者様を先入観で見ることはありません。どの立場であっても、まず話を聞き、事実とご本人の希望を確認するところから始めます。
——現在の事務所の体制と、チームで対応する強みを教えてください。
現在は二つの拠点があり、それぞれに現場責任者を置いています。複数の弁護士が情報や経験を共有しながら、チームで事件に対応しています。
一人の弁護士が経験できる事件には限界があります。ほかの弁護士が過去に扱った事案や、交渉で得た知見を共有できることは大きな強みです。また、当事務所が扱う事件では、相手方から強い言葉を受け、担当弁護士が精神的に削られることもあります。仲間に相談し、ときには愚痴も言い、翌日に切り替えられることも、チームで働く意味だと思います。
——365日24時間、電話・メール・LINEで相談を受け付ける理由は何ですか。
思い立ったときに、すぐ相談してほしいからです。男女問題や夜のトラブルは、深夜に急に状況が動くことがあります。翌朝まで待つ間に支払いを約束したり、相手の要求を受け入れたりして、事態が悪化することもあります。
事務所では、問い合わせ内容を弁護士が共有できる仕組みにしています。緊急性が高く、自分が対応できると思った弁護士が手を挙げる形です。結果として、必要な事件へ早くつながる体制になっています。
——無料相談を受けた方には、相談を終える時点で、どのようなことを得て帰っていただきたいと考えていますか。
目指しているのは、無料相談の中で解決することです。相談だけで必要な答えが得られ、その後の依頼が不要になるなら、それが一番よいと思っています。
ご相談者様が最初に質問したことだけでなく、話しにくくて言葉にできていない不安や、本人も気づいていない希望が隠れていることがあります。そこまで見つけて、「相談してよかった」と思って帰ってもらえる相談にしたいです。
——相談中に一度は笑いが生まれるように意識しているそうですね。
できれば相談の冒頭で、少し緊張をほぐしたいと思っています。ただ、事件の内容によっては、最初から冗談を言える雰囲気ではありません。
もう一つのタイミングは、ご相談者様が準備してきた文章を読む状態から離れ、自分の言葉で話し始めたときです。表情や声が少し変わり、「今なら大丈夫そうだ」と感じたときに、軽い笑いを入れることがあります。笑わせること自体が目的ではなく、本音を話せる空気をつくるためです。
——弁護士として最も大切にしている信念を教えてください。
後悔しないように、最善を尽くすことです。人間ですから、気持ちが沈んでいる日も、体調が悪い日もあります。「今日は面倒だ」と感じることもあります。
しかし、そのままにして後から「あれをやっておけばよかった」と思うのが一番つらい。どのような状況でも、その時点でできることをやり切るようにしています。
——好きな言葉として「義を見て為ざるは勇無きなり」を挙げています。どのような価値観と結びついていますか。
開業したばかりの頃は、生活のためにも売上をつくらなければならず、まずはお金をいただくことを強く意識していました。ただ、長く仕事を続ける中で、お金だけではないと思うようになりました。
自分の心が動く事件かどうかは大きいです。引き受けた以上は、できるときに、できることをやり切る。その姿勢が、この言葉につながっているのだと思います。
——現在もボクシングやトレーニングを続けていますか。
続けています。私はかなり朝型で、午前4時前に起きることがあります。24時間営業のジムへ行き、仕事前に一時間ほど体を動かします。
仕事では常に考え続けるので、何も考えずに体を動かす時間が必要です。帰宅後は、YouTubeでゲーム動画を見ながら、だらっと過ごすこともあります。
——海外放浪や貧乏旅行で、特に印象に残っている経験を教えてください。
1999年から2000年頃に行ったロシアは強烈でした。当時は街の状況が荒れていて、歩いているだけでお金を要求されたり、賄賂を求められたりし、落ち着いて旅行できない場面がありました。
一方、中東では、メディアから受けていた「怖い地域」という印象と、実際に会った人たちの姿が大きく違いました。紛争の危険は別として、現地の方は信仰を大切にする真面目な人たちで、人の温かさも感じました。情報だけで決めつけず、自分で見なければ分からないことがある。その経験は、ご相談者様の話を先入観なく聞く姿勢にもつながっています。
——現在、最もよく楽しんでいる趣味は何ですか。
散歩です。以前は一日三万歩、約二十キロ歩くこともあり、山手線を一周してみたこともあります。
歩いていると、頭の中が空っぽになります。ボクシングと同じで、無心になる時間が好きなのだと思います。

——今後、どのような方へ弁護の手を広げていきたいですか。
現在扱っている風俗店や男女関係のトラブルについて、社会的な立場が高い方や、経営者などにも相談の入口を広げたいと考えています。
そのような方は顧問弁護士がいても、私生活のトラブルを話しにくいことがあります。お金で早く終わらせようとして、かえって問題を深刻にしてしまうこともあります。普段の顧問弁護士とは別に、言いにくい問題だけを相談できる「セカンド顧問」のような立場で支援できればと思っています。
——最後に、「自分にも落ち度がある」「恥ずかしくて話せない」と相談をためらっている方へ、メッセージをお願いします。
心配しないでください。私は十年以上、さまざまなトラブルを見てきましたし、私自身も人間ですから、失敗したことがあります。あなただけではありません。
弁護士に怒られるのではないかと不安に思う必要もありません。まずは、消したり隠したりせず、そのままの状況を話してください。何をすれば終わらせられるのか、一緒に考えます。








